新4年生一人ひとりが最後の春季リーグ戦に懸ける思いを語る「最後の春に向けて」。
今回は、萩原大貴(狭山ヶ丘)です。どうぞご覧ください。
こんにちは。A類保健体育科4年の萩原です。
4月で4年生になり、大学野球生活も残り1年となりました。小学校から始めた野球も今年で一区切りとなるのでこのブログを通してこれまでの野球人生を大学を中心に振り返りたいと思います。
私が野球を始めたのは小学校1年の秋でした。最初はお父さんに連れられて始めた野球でしたが気づいたら好きになっていて、毎日夢中でバットを振るようになりました。中学、高校と野球を続け、高校では2年生から徐々に試合に出れるようになり、3年の春には背番号1桁をもらうことができました。しかし、最後の夏の大会ではベンチに入ることができずとても悔しい思いをしました。もともとは大学で野球をやるなんて考えてもなかったですがこんな終わり方はしたくないと思い大学でも野球を続けることにしました。
大学に入るまでに1年、コロナで部活がまともにできない期間が1年と大学野球を始めるまでちょっと時間がかかってしまいましたが2年生になってからは毎日楽しく野球をすることができ、たくさんの思い出ができました。
なかでも印象に残っているのは3年の春リーグの都立大戦で打った逆転スリーランホームランです。この打席の前までは10打席以上無安打でとても悔しい結果が続いていたので、ダイヤモンドを一周して帰ってきた時は嬉しい気持ちとほっとした気持ちで思わず涙してしまいました。
反対に悔しかったこともあります。それは、去年の入れ替え戦で最終回にヒットを打てばサヨナラの場面で回ってきて試合を決めることができなかったことです。大宮さん(R5年卒部OB)が打ってくれたので勝つことができてとても嬉しかったけれど、正直自分で決められなかったという悔しい気持ちもありました。
また、3年の秋リーグの最終戦、打点王のかかった試合で最後満塁のチャンスで三振してしまいタイトルを逃してしまったことです。あの試合はリーグ優勝は決まっていて4年生の引退試合だったにもかかわらずタイトルがかかっているからという理由で出させていただいて、しかも毎打席圭太さん(酒井:R5年卒部OB)がチャンスで回してくれていたので本当に悔しかったし申し訳ないという気持ちでいっぱいでした。
これまでいろいろなことがあったけれど大学野球生活残り一年はこれらの思い出を超えるような経験ができるように、目標である「タイトル獲得」が達成できるように仲間と一緒に大好きな野球を楽しみたいと思います!
最後に両親へ
普段からいろいろな面で支えてくれてありがとう。大学生活だけでも骨折、ぎっくり腰、肉離れなどなどたくさん怪我をしてきたし、たくさん心配と迷惑をかけてきたと思います。
観に来れるときには毎日のように試合に来てくれてアドバイスをくれて感謝しかないです。今年から弟も入ってきて今まで以上にお世話になると思いますがこれからもよろしくお願いします。
次回は畑澤創太(秋田)です。ぜひご覧ください!