このたび、東京学芸大学硬式野球部OBである栗山英樹氏(1983年度卒)が、野球殿堂入りを果たされました。
栗山氏は、東京学芸大学在学中、硬式野球部に所属するとともに、教育大学ならではの環境の中で「人を育てること」「考えること」の大切さを学ばれました。
勝敗だけでなく、選手一人ひとりと向き合い、言葉を尽くして関係を築く姿勢は、学生時代に培われた学びが現在の指導者像へとつながっていると言えます。
卒業後は、プロ野球選手、解説者、監督として長年日本野球界に携わり、北海道日本ハムファイターズ監督、日本代表(侍ジャパン)監督としてチームを率い、2023年WBC優勝という歴史的な成果を収められました。
その指導は、技術や戦術だけでなく、「人としてどう成長するか」を重視するものであり、教育的視点を持つ学芸大OBならではの野球の在り方を体現しています。
栗山氏の歩みは、「野球に本気で打ち込みながら、同時に将来につながる学びを深めることができる」という、東京学芸大学ならではの価値を示しています。競技としての野球だけでなく、考える力、伝える力、人と向き合う力を身につけたい人にとって、本学で野球に取り組むことは、自分の可能性を大きく広げる選択になるはずです。
弊部は、
“大学野球の舞台で挑戦しながら、自らの将来や生き方についても真剣に考えたい”
そのような思いを持つ仲間と競技力の向上はもちろん、野球を通して人として成長することを大切に日々活動しています。
栗山英樹氏の野球殿堂入りを、硬式野球部一同、心よりお祝い申し上げるとともに、その背中を追い、次の世代へと学芸大野球部の伝統をつないでいきたいと考えています。