ついに6日間の合宿が終わりを迎えました。7時間の渋滞から始まり多少幸先の悪いスタートとなりましたが、大きなアクシデントもなく、スケジュールをこなすことができました。今回のブログでは本日6日目の流れと合宿全体を振り返りたいと思います。
本日の練習はアップを行った後で、18.44mの距離からのフリーバッティングを行いました。このメニューでは投手陣が登板したので、より実践に近い打撃を行うことができました。この次に内外野別で守備練習を、最後にはシートノックを行いました。シートノックはこの合宿の最後のメニューだったこともあり、全員がその場を盛り上げていました。中でも土屋さんの打球に飛び込む姿はとても印象に残りました。練習後は帰り支度を済ませた後にミーティングを行い、この合宿を締めくくりました。
本日の昼食時に、昨年度卒業されましたOBの熊谷さんと、丸山さん(2年/野沢北)のご家族からの差し入れをおいしくいただきました。ありがとうございます。
この6日間の合宿は、野球の事だけを考えて過ごしたとても有意義な時間であったと感じています。私たち1年生は初めての経験で多少戸惑う場面もありましたが、それでも東京学芸大学硬式野球部の一員として大きく成長できたと感じています。帰りのバスの中では充実感、満足感、そして名残惜しい感情を抱いて帰路についていますが、最後のミーティングで主将の土屋さん(4年/韮山)がおっしゃったようにこの夏季合宿が終わってからが勝負です。来月からは秋のリーグ戦が始まり、この夏の学芸大学の成長が反映される期間となります。この合宿を1つのきっかけとして、1部リーグ昇格のために個人の力もチームの力も更なる高みを目指して日々の練習に取り組みたいと思います。
最後に、宿舎を提供してくださった会津高原ホテルの皆様、びわのかげ球場に足を運んでくださった保護者の皆様、そのほか今回の合宿をサポートしていただいたすべての方々への感謝を忘れず、これからも野球人として日々成長できるように取り組んでまいりたいと思います。皆様本当にありがとうございました。
瀬川透(A類数学/春日部共栄)
梅原猛(A類国語/都立新宿)