5/1(土) R3春季リーグ戦 VS日大生物

新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け開催が危ぶまれた令和3年度東京新大学野球連盟春季リーグ戦は、多くの関係者様のご尽力の末、5月1日に開幕致しました。

天候に恵まれる中行われた初戦、対日本大学生物資源科学部の試合結果をお知らせします。

〈スコア〉
日大生物 | 000 000 0 | 0
東京学芸 | 000 004 3☓ | 7☓ (7回コールド)

〈メンバー〉
1.(左)萩原
2.(右)市原
3.(三)芝
4.(指)埴田
5.(一)伊戸
6.(遊)佐藤
7.(捕)三谷
8.(中)三宅
9.(二)酒井→(打)西澤(6裏)→(二)片寄(7表)
投.河野

河野(7)-三谷

二塁打:埴田
三塁打:三宅

一回表守ります東京学芸、この日の先発は河野(4年/所沢北)。先頭を内野安打で塁に置きますが、物怖じしない安定したピッチングでこの回を終え、その後も五回まで連続三者凡退、計7奪三振と好投します。

しかし、攻撃では序盤相手投手の低めの球にうまく対応できず、スコアボードには0が並びます。

河野(4年/所沢北)

試合が動いたのは6回。何とか先制したい東京学芸、ベンチは二死に追い込まれても熱量が下がることなく、打席に立つ四番埴田(4年/小松)を声で援護します。すると埴田、1B1Sから低めに入ったストレートをセンターへ運び二死二塁とします。この好打でさらに熱量の増したベンチは投球一つひとつに反応して相手にプレッシャーをかけ、埴田に続く伊戸(4年/藤島)、佐藤(2年/福島)が四球で出塁。チーム一体となり二死から満塁のチャンスを生み出します。ここで出番が回ってきた三谷(3年/下妻第一)のサードゴロを三塁手が悪送球。その間に走者三人が生還、三谷もホームへの送球間に二塁へ進みます。なおも二死二塁のチャンスで主将三宅(4年/金光学園)が初球にうまく合わせセンター頭上を越える右適時三塁打を放ち、この回計4得点のビッグイニングを演出します。

三宅(4年/金光学園)

佐藤(2年/福島)

七回表、日大生物の攻撃。佐藤の失策により無死一塁となりますが、河野はそれにも動じず、どっしりとした構えでその後を三者凡退に抑えます。
この回の裏、東京学芸の攻撃。四球を選び出塁した市原(3年/市立川越)はこの試合二つ目の盗塁を決め一死二塁とします。続く芝(2年/松山東)も四球で塁に出ると、五番伊戸の右前適時打で俊足の市原が生還。なおも二死一三塁のチャンスで打順が回ってきた佐藤の打球はセカンドに転がりましたが二塁手の送球を一塁手が落とし、その間に芝、伊戸が生還。7-0のコールドゲームとなりました。

市原(3年/市立川越)

 

序盤、なかなかヒットが出ず、チームに焦りが見られる場面もありましたが、五回後の整備中にしっかりと気持ちを切り替え、何とか勝ち切ることができました。新型コロナウイルスの影響で思うように練習ができていないのはどのチームにも共通することではありますが、その中で今回完投した河野は計8奪三振、無四死球と完璧なピッチングをみせてくれました。投手が試合中気持ちよく投げ実力を出し切れるよう、序盤の得点力・ボールへの対応の速さが求められます。
部員全員が揃って野球をすることがなかなか難しい時期ではありますが、離れていても心を一つにしてリーグ戦優勝に向けて一戦一戦を大事にしていきたいと思います。

また本日は、OBの池田さん、石田さん(共にR2年度卒)から差し入れをいただきました。本当にありがとうございました。

弊部ではHP以外にもTwitterとInstagramの公式アカウントより広報活動をしております。いつも応援して下さっている皆様になかなか試合を見ていただく機会を設けることが難しい状況ではありますが、こちらを通して私たちを少しでも身近に感じていただけましたら幸いです。これからも応援よろしくお願いします。

☆次の試合
【対戦相手】東洋学園大学
【対戦日時】5月3日 PB13:30
【試合会場】東洋学園大学
※完全無観客

私事ではございますが、野球部のマネージャーになって高校時代を含めると今年が五年目となります。そして今回、初めて公式戦のベンチに入らせていただきました。一部リーグ復帰をかけた大会の初戦ということもあり、前日は緊張で眠ることができませんでしたが、人生初の公式戦を勝利で飾ることができ、チームメイトにとても感謝しています。
今、野球ができること、それをサポートできる有難さを噛みしめ、これからもチームメイトのために身を粉にしてマネージャー業に徹していきたいと思います。

(2年/マネージャー/後藤萌音)


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