こんにちは。先日の秋季オープン戦、対獨協大学の試合結果をご報告いたします。
〈スコア〉
東京学芸| 000 100 000 | 1
獨協 | 000 132 00x | 6
〈メンバー〉
1.(左)萩原→(左)勝木(6裏)
2.(中)赤田→(中)芝(4裏)
3.(遊)金子→(遊)鈴木(6裏)→(代打)上戸(9表)
4.(三)石井→(三)濵口(7裏)
5.(一)武者→(代走)木元(7表)→(一)佐伯(7裏)
6.(指)村田→(代打→指)寺田(7表→7裏)
7.(右)小用→(右)渡邊(7裏)
8.(捕)大村→(捕)村岡(7裏)
9.(二)中村
(投)一條(4回)→伊藤(2回)→登坂(1回)→原田(1回)
雨が上がり晴れ間が見え始めた空の下、入替戦前最後のオープン戦が始まりました。
今週末の入替戦に向け一つでも多くの学びを得ようと、より一層気合を入れて選手たちは挑みます。
初回、萩原(4年/狭山ヶ丘)が右前安打を放ち出塁します。足を活かそうと積極的な走塁を見せますが、惜しくも盗塁成功とはならず。続く赤田(1年/大府)は四球を選択。その後相手投手の暴投で3塁まで進みます。初回から1アウト3塁のチャンスを得るも、後が続かず無得点に終わります。
対する東京学芸の守備。先発を務める一條(4年/藤代)の安定したピッチングと、セカンド中村(2年/長野)やサード石井(3年/札幌新川)の堅固な内野守備で1.2.3回を無失点に抑えます。
東京学芸2回表の攻撃では2アウトから小用(4年/都立三田)、大村(2年/新宿)、中村の連続安打で得点圏にランナーを進めるも、続く萩原が内野ゴロに終わり悔しくも無得点となります。
3回表の攻撃も金子(2年/静岡市立)が中前安打で出塁し、盗塁に成功するもランナーを還すことはできず無得点。
そんな0-0の均衡状態が破れたのは4回表。
先頭打者の小用が内野安打で出塁すると、大村が1球目を捉えしっかり転がし華麗に犠打を決めます。続く萩原の右前二塁打で小用が還り先制に成功。4年生コンビの活躍によりこの回1点を得ます。
しかし、相手は強者。4番打者に本塁打を決められすぐさま振り出しに戻ります。
一條がマウンドを降り、5回裏伊藤(3年/小山台)が入ります。際どいコースに投球するも甘い球を捉えられこの回3点を奪われます。
続く6回裏、落ち着いた投球でテンポ良くアウトをとるも味方の失策により2点の失点を許します。
「1点ずつ」「2アウトから」とベンチからかかる前向きなかけ声。その声に応えるかのごとく、2アウトから大村がこの日2本目の安打を放ち出塁します。続く中村も左前に安打を放ち、チームは盛り上がります。
このチャンスをものにし1点でも差を縮めたい、そんな中打席に立ったのはすでに2安打を放つ好調の萩原。2球目をしっかりと捉えるも相手の好守備により悔しくもチェンジとなります。
7回裏、伊藤に続いて投げるのは登坂(3年/高崎経済大学附属)。立ち上がり良く安定したピッチングで三者凡退に抑えます。
8回表、東京学芸の攻撃。7回裏の交代で入った村岡(2年/不動岡)が2球目を捉え鋭い打球を放つも、相手の守備が一つ格上。惜しくもアウトとなります。続く打者はこの試合2安打の中村。追い込まれてからも甘い球を逃さず右前に安打を放ちます。しかし、後が続かずこの回無得点。
8回裏、マウンドに立ったのは原田(2年/八戸)。登坂に続いて素晴らしいピッチングを見せ、三者凡退に抑えます。
点を取らなければ試合が終わってしまう最終回攻撃。芝(4年/松山東)が四球で出塁するも、相手投手の勢いに押されランナーを還すことはできず、最終スコア1-6で敗北いたしました。
今回の試合では、追い込まれてからの安打や2アウトからの出塁において成長が見られた一方、サインなどの基本的な徹底事項の確認が課題として挙げられました。
ついに今週末に迫った入替戦。一部残留のために、そして4年生は有終の美を飾れるように、残り数日間出来ることに精一杯取り組みベストな状態で当日を迎えられるよう努力してまいります。
応援のほどよろしくお願いいたします。
(1年/マネージャー/神尾優奈)
☆入替戦☆
【対戦相手】駿河台大学
【対戦日時】11/4(土) 9:30PB
【試合会場】県営大宮公園野球場
【観客】有観客