新4年生が最後の春季リーグへ向けて想いを綴る「最後の春に向けて」。
本日は、伊藤勝真(小山台)です。
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みなさんこんにちは。A類保健体育選修、新4年伊藤勝真です。
昨秋の入れ替え戦の悔しい敗戦から早くも5ヶ月が経ち、最後の春リーグが始まろうとしています。まだその実感はありませんが、徐々に春リーグに向け、チームが一つになっていくのを感じています。
今でも入れ替え2戦目の敗戦、自分が打たれて決勝点を与えてしまった打席を鮮明に覚えています。先輩達の最後の晴れ舞台で自分が投げきれず、負けてしまった悔しさを忘れることはできませんでした。
偉大な先輩方が引退され、投手陣も主戦を張る3枚の投手がいなくなってしまい、手探りで始まった新チームですが今では頼もしい後輩達がたくさん育ってくれました。原田(新3年/八戸)、霜田(新2年/竜ヶ崎第一)、古田(新2年/関)、小澤(新2年/所沢北)など多くの後輩ピッチャーが活躍してくれています。その他にもチーフとして頼りない自分を村瀨(新3年/日本大学第二)や山下(新2年/成蹊)、名畑(新2年/並木中等教育)は練習法を提案してくれたり、自分のことを弄りながらも支えてくれたりしています。
今、自分は一條さん(R6卒)からエースナンバーである18番を引き継いでいますが、一條さんのような絶対的なエースでもなければ、大音さん(R6卒)のような投手陣を纏め切れる統率力もありません。そんな自分でもここまで投手陣チーフとしてやって来れたのは支えてくれる後輩や相談に乗ってくれる同期のおかげだと思っています。
同期にはとても迷惑をかけてしまったと思っています。3年春の合宿や新チーム始めのミーティングなどたくさんの場で失言やチームに亀裂を生むような発言をして来た自分にも優しく話しかけてくれる同期はかけがえのない仲間です。仲が悪いと言われ続けて来たけど、最後の春に向けて一丸となれてると思うので、このままみんなとやり切りたいと思っています笑
最後の春はこれまでお世話になった先輩方、支えてくれる後輩、3年間これまで一緒にやって来た大切な仲間である同期のためにエースとしての覚悟を持って全試合チームを勝たせる投球をします。これまでオープン戦などでは不甲斐ない姿を見せている分、本番のリーグ戦では自分の全てを出し切り、チームを2部優勝、1部昇格に導くエースとしての投球をできるよう頑張ります。
最後に、普段から支えてもらっている家族に一言伝えたいと思います。これまで野球をやらせてくれてありがとう。たくさん支えてくれて、リーグ戦にも何度も応援に来てくれてありがとう。いつも厳しい叱咤激励を受けていますが(特に母から)、最後にいい結果を報告できるように頑張ります。野球人生のラストシーズンになると思うのであと少しだけ応援してください。
大好きなこのチームで迎える最後の春リーグですが、2部優勝、1部昇格という最高の結果でリーグ戦が終わった後に、みんなで笑えるようにしたいと思います。応援のほど、よろしくお願いいたします。
次回の「最後の春に向けて」は、遠藤真奈(八戸)です!
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