本日、引退メッセージの最後を飾るのは、大きな背中でチームを牽引した主将石井汰樹(札幌新川)です。
ぜひ最後までご覧ください!
-4年間のベストプレー-
4年6月の城西大戦でのホームラン。
春で辞めようかと思うほどしんどい時期が続いていましたが、このホームランで辞めなくてよかったと思いました。
-4年間で嬉しかったこと-
1部でプレーできたこと。
自分の力が通用せず、悔しい思いもたくさんしましたが、レベルの高い相手と真剣勝負ができたことはとても楽しかったです。
-4年間で苦しかったこと-
最後の1年。
キャプテンをやっているときはもちろんですが、辞めた後もまた別のしんどさがありました。
-チームに貢献できたこと-
バント処理での声。
無死1塁、1,2塁の場面で相手に声で圧をかけました。
-後輩に一言-
多くの人にとって大学での4年間が本気で野球ができる最後の時間になると思います。野球に対する熱量やモチベーションは様々だと思いますが、小さい頃から始めた野球を納得して辞められるように頑張って下さい。
-家族へ一言-
何不自由なく、野球をやらせてくれてありがとう。大学で一人暮らしをして子供に野球をやらせることの大変さが少しわかった気がします。良いことばかりの野球人生ではなかったけど、野球を辞めずにここまで続けられたのは、小さい頃に家族で公園でキャッチボールをしたり、弟とカラーボールで野球をやった楽しさがあったからだと思います。あの時の野球が好きだという気持ちで、ここまで続けられました。本当にありがとう。
-同級生へ一言-
みんなのおかげで濃い4年間になりました。ありがとう。
-応援してくださっている方に一言-
日頃より東京学芸大学硬式野球部の応援ありがとうございます。色々な場面で多くの方に支えられて活動ができていると感じていました。結果を残すことが現役部員ができる一番の恩返しだと思っていましたが、結果を残すことができず、申し訳ありません。今後とも応援よろしくお願い致します。
-東京学芸大学硬式野球部で良かったこと-
環境
室内練習場が無かったり、設備は私立大学と比べれば劣っていると思いますが、好きな時間に好きなだけグラウンドやトレーニング室を使えるのはとても良かったです。
練習前後や空きコマなど、どうやったらうまくなれるかを考えて練習する時間はとても充実していました。先輩、後輩も含めてバッティングや守備にいろいろな考えを持って取り組んでいる人がいて、とても刺激になりました。
4年生による引退メッセージ企画は以上になります。
この場を借りて、ブログをご覧くださった皆さまに、これまで4年生14名へのたくさんのご支援・ご声援をいただいたこと、厚く御礼申し上げます。
1部・2部でたくさんの活躍をされた一方で苦しい場面もたくさん見てきました。
その中でも4年生は野球を楽しむという姿を私たちに見せてくれました。
その姿を忘れず、春季リーグ戦に向けて励んでまいります。
今後とも応援のほど、よろしくお願いいたします。
新たなステージへ踏み出す4年生を、部員一同応援しております。
改めて、ご卒業おめでとうございます。