最後の春に向けて⑤木元雄基―感謝の気持ちを力に換えて―

新4年生が最後の春季リーグ戦へ向けて想いを綴る「最後の春に向けて」
本日は、木元雄基(市立浦和)です。
ぜひ、最後までご覧ください!

みなさんこんにちは。A類数学科選修、新4年木元雄基です。話すことも書くこともあまり得意ではないので拙い文章ですが、温かい目で読んでください。

ただいま最後の春合宿を、風邪による途中リタイアという最悪の結果で終えて、38度の熱と戦いながら布団の上でこれを書いています。早く万全の状態に戻そうとして、プロテインで風邪薬の錠剤を飲みました。
これを書いている率直な感想として”とうとう来たなこの時が“という思いです。(村瀨君(日本大学第二)ならこの言葉の深い意味を理解してくれると思います)

これまでの3年間はあっという間でした。1年秋リーグ、1部昇格後の新人戦で、代走として出て、代打を出されると思ったら、そのまま打席に立ち、奇跡的にヒットを打つことができたこと。2年春リーグでリーグ戦初打席をいただき、バントで謎の守備妨害になったこと。代走でリーグ戦に何回か出られたことなど、それなりに1,2年生は怪我もなくやっていくことができました。しかし、3年になってからは結果が出ず、さらには肩も痛めて非常に悔しい1年になってしまいました。4年になっても肩は完治せず、グローブの皮と紐は切れ、バットも折れ、体も壊しと不運な状況ですが自分なりに最後まで頑張りたいと思います。

 

同期の仲間たちはみんな野球が上手くて、個性的で毎日が非常に楽しいです。ちょっと寝坊助で時間にルーズな人が多いですが、自分も睡眠については一癖あるのであまり言えません。ただ一つ、同期唯一同じ学科の彪馬(早川/松本深志)には野球だけでなく勉強も頑張って欲しいです(笑)。後輩たちも、元気で頼りになる後輩ばかりです。特に外野手陣は外野手会が開かれるほど縦の結束も固いです。リーグ戦でも外野手の守備の堅さに期待していてください。でも、ラストの春、秋のリーグ戦は4年生がたくさん活躍できるようなリーグ戦になればいいなと思っています。

 

また、自分がここまで野球をやってこられたのは母親のおかげであると思っています。朝練は自分の家の最寄りは始発が遅いという都合から朝4時に起きて別の路線まで車で送ってくれています。朝早くても朝ご飯を同じ時間に起きて作ってくれたり、合宿などの荷物が多い時は最寄りまで車で送ってくれています。昔は過干渉だと喧嘩することもありましたが、今となっては感謝の気持ちでいっぱいです。だからこそ、この気持ちを力に、少しでも結果で恩返しできればと思います。

最後の春リーグ戦、野球部全員が一丸となって懸命に戦ってまいります。そして必ず、2部優勝1部昇格を掴み取ります!皆様、ご支援・ご声援のほどよろしくお願いいたします。

次回の「最後の春に向けて」は、佐伯俊哉(川和)です!
ぜひ、ご覧ください!


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