新4年生が最後の春季リーグ戦へ向けて想いを綴る「最後の春に向けて」
本日は、早川彪馬(松本深志)です。
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こんにちは。A類数学選修4年の早川彪馬です。自分には空白の1年のようなものがあったため、皆よりもあっという間にこの時期を迎えたように感じます。
高校3年の夏、コロナによって甲子園が無くなり、不完全燃焼のまま高校野球を終え、これまで続けてきた野球をこんな形で辞めるのは嫌だなと思い、1年浪人した後、大学でも野球を続けました。
大学の仲間は誰も信じてくれませんが、高校まで自分は内野しかやったことがありませんでした。しかし、最後の代替大会でサヨナラ未遂のエラーをしてしまったため、大学では外野にコンバートしようと決意しました。1年間浪人で野球があまりできていなかったり、初めてやるポジションだったりしたため、本当にひどいものでした。初めて部活に参加した時に1球目のフライをバンザイして捕れなかったことは今でも覚えています。
2年生になった時ありがたいことに自分はスタメンで使っていただくことが増えていたのですが、春のリーグ戦が始まってすぐに体を壊してしまいました。このリーグ戦は自分にとって初めて出場するリーグ戦で、しかもチームにとっても1年ぶりに1部に復帰した大会でした。そんな中で体調を崩し、そのままこのリーグ戦の間に復帰することができませんでした。本当に悔しく辛かったですが、復帰した日が栗山監督が学校に来てくださった日で、サインをいただくことができ、元気になりました。この年は結局、その後体調不良2回、怪我による手術、入院が1回と呪われていたかのような年で、神社にも何回か訪れました。そんな自分でも今では元気に野球が出来ていることに喜びを覚えながら日々を過ごしています。
両親へ
これまで12年間何不自由なく野球を続けさせてくれてありがとうこざいます。大学に入って一人暮らしを始めてから病気や怪我などが増えて沢山心配かけたと思います。それでも、今こうして元気に野球ができているのも沢山支えてくれたおかげだと思ってます。最後の大会、全力で走り切りたいと思います。
最後に、コロナや怪我もなく、存分に野球ができるこの環境に感謝し、学生野球を思う存分楽しんで、チームに貢献していけたらと思います。
拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
次回の「最後の春に向けて」は、原田洋人(八戸)です!
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