R7.5.24 春季リーグ戦vs高千穂大学②

こんにちは。昨日の春季リーグ戦、対高千穂大学第2戦の試合結果をご報告いたします。

〈スコア〉
東京学芸| 010 100 022 1 | 7
高千穂 | 202 100 100 0 | 6
※延長10回タイブレーク

〈メンバー〉
1.(遊)金子
2.(中)赤田
3.(右)早川
4.(二)濵口
5.(左)北川
6.(指)市川→(代走→指)木元(8表→8裏)→(代打)藤井(9表)→(代走→指)岡部(9表→9裏)
7.(一)佐伯→(一)近藤(5裏)→(代打)岸(9表)→(一)貴下(9裏)
8.(捕)大村→(捕)坂本(8裏)
9.(三)鈴木[泰]
(投)後藤(2回)→村瀨(4回)→岩橋(4回)

春季リーグ戦も残り2試合で迎えた昨日の試合。
もう負けられない東京学芸の対戦相手は宿敵の高千穂大学。「勇気凛々で行きましょう!」その言葉の如く、勇敢に立ち向かっていきます。

先攻は東京学芸。
前の試合とは打順を少々変え、1番には金子(4年/静岡市立)。キャプテンが先陣を切り、力強くスイングするも、三振に倒れます。続く赤田(3年/大府)も内野ゴロに打ち取られ2アウト。今季絶好調の早川(4年/松本深志)は、俊足を活かし内野安打で出塁。しかし、後続が絶たれ初回無得点となります。

昨日の先発は後藤(2年/札幌光星)。先頭打者を内野ゴロに打ち取ります。続く打者の打球は、今季初スタメンのサード鈴木[泰](3年/船橋東)のもとへ。緊張からか対応に苦戦し、出塁を許します。その後、安打や四球で2失点。先制点を献上します。

早くも追う展開となった2回表。
市川(3年/京都産業大学附属)がセンター前に綺麗に打ち返し、出塁します。続く佐伯(4年/川和)も相手のミスを誘い出塁。大村(4年/新宿)は渾身の一振りで安打を放ち、1アウト満塁の好機を作ります。このチャンスで打席に立つのは鈴木[泰]。2球目を捉え、市川を還すタイムリーを放ちます。先ほどのミスを拭う鈴木[泰]の一打にチームは大盛り上がり!

鈴木[泰](3年/船橋東)
勢いづいた東京学芸は、後藤の好投で2回裏を三者凡退に抑えます。

3回表、出塁はするも打線が繋がらず無得点。

3回裏、前回の守備のようにテンポよく抑えたいところでしたが、連続で安打を許します。ここで、ピッチャーは後藤から村瀨(4年/日本大学第二)に。村瀨は渾身のピッチングで、併殺打、凡打に打ち取り、最小失点に抑えます。

4回表、先頭の大村が2本目の安打を放ち出塁。続く鈴木[泰]はサードゴロで、1アウト1塁。打順は1番に回り、打席には金子。初球を捉え、センターオーバーの痛烈な当たりを見せます!捕逸の間にランナーが還り、1点を返します。

大村(4年/新宿)

4回裏、死球や失策が重なり1失点。

5,6,7回の攻撃は北川(2年/麻溝台)の安打のみで、思うように得点できません。

一方の守備。5,6回はテンポよく抑えるも、7回に安打で1失点。ここでマウンドを岩橋(2年/武蔵野北)に託すと、岩橋は気迫あるピッチングを見せ、5球で三者をアウトにします!

岩橋(2年/武蔵野北)

守備で作った良い流れをものにしたい、8回表の攻撃。市川が四球で出塁すると、代走で木元(4年/市立浦和)が送られます。四球や鈴木[泰]の内野安打で満塁のチャンスを作ると、赤田がセンターに打ち返します。放った打球は相手のミスを誘い、ランナー2人を還します!

2点差まで縮め、迎えた8回裏の守備。これ以上のリードを許したくないところ。しかし、四球や捕逸、盗塁でノーアウト満塁のピンチを招きます。マウンド上で「切り替えます!」と宣言した岩橋。その言葉の通り、後続を三者連続三振に抑え、ピンチを切り抜けます!

岩橋のナイスピッチングでさらに勢いづいた東京学芸。最低でも2点を取らなければならない9回表の攻撃。チーム一丸となり背水の陣で戦います。
先頭の濵口(4年/小山台)が持ち前の選球眼で四球を選択。北川がショートゴロとなるも俊足で併殺打にはしません。北川が捕逸で進塁し、状況はランナー2塁となります。代打藤井(3年/立川)はボールを見極め四球を選択。代走で岡部(4年/都立城東)が送られます。
続いてバッターボックスに立つのは代打岸(4年/宇都宮)。粘りの進塁打で状況を2アウト2,3塁にします。大事な場面で回ってきたのは、先ほどの回に守備から入った坂本(3年/日本大学第二)。今季初出場の坂本にみんなの期待が高まります。放った打球はレフト前へと飛び、坂本の劇的タイムリー!2塁ランナーの岡部が全力走塁でホームに帰還し、この回2得点!同点に追いつきます!

坂本(3年/日本大学第二)

粘り強さを見せた東京学芸、9回裏の守備。学芸ナインは隙を与えず三者凡退に抑え、延長タイブレークに持ち込みます。

岩橋の「絶対抑えるので勝ち投手にさせてください!」という声かけで、全員が意気込み迎えた10回表の攻撃。タイブレークにより、ノーアウト1,2塁の状態から始まります。
先頭の金子は四球を選択し、ノーアウト満塁。続く赤田がセンターに放った打球は犠牲フライとなり、1得点します!早川、濵口は粘りを見せるも三振となり、1点リードで守備を迎えます。

同じくノーアウト1,2塁から始まった10回裏。先頭打者が犠打を試みるも、坂本が2塁ランナーを刺す好守備を見せます!続く打者を三振に抑え、2アウト。あと1つのアウトで勝利が決まる大一番。初球、2球目とストライクを入れ、相手打者を追い込みます。3球目、ピッチャーゴロに打ち取りゲームセット。延長10回タイブレークの激戦を、最終スコア7-6で勝利いたしました。

近日の試合では負けが続き悔しい状況が続いていましたが、この試合に勝ちチームがより一層活気付いたように思います。早くも春季リーグ戦は残り1試合となりました。まだまだ課題だらけですが、有終の美を飾れるよう、全力で練習に取り組み励んでまいります。最終戦も、応援の程よろしくお願いいたします。

(3年/マネージャー/神尾優奈)

☆次の試合予定☆
春季リーグ戦
【対戦相手】日本ウェルネススポーツ大学東京
【対戦日時】 5/31(土)10:00PB
【試合会場】 東京都立大学南大沢キャンパス野球場
【観客】 有観客

コメントはこちらから

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)