こんにちは!
「東京学芸大学に合格しようプロジェクト」第14弾です!
東京学芸大学を志望している方、選択肢に入っている方、進路に悩んでいる方など受験生に役立つ情報をお伝えできればと思っております。
本日は、初等教育専攻現代教育実践コース学校心理プログラムです!
今回は、初等教育専攻現代教育実践コース学校心理プログラム1年、髙木御早(済々黌)による回答です。ぜひ最後までご覧ください!
なお、このサイトに掲載されている情報は、すべて個人から聞いたものであり、東京学芸大学公式の情報ではありません。また、受験様式が変更されている場合もございます。その点をあらかじめご了承の上、受験勉強の参考にしていただければと思います。
〇学科を選んだ理由
小学校教員を目指しつつ、学級内での人間関係など自分が興味のあることを学べるからです。E類カウンセリングコースでは心理学を専門的に学ぶことができるのですが、教員免許を取ることに向かないのでA類学校心理プログラムを選びました。
〇学科の特色
・どんなことを学ぶのか
一般教養や教員になるために必要な知識を学びつつ、心理学を一から学んでいきます。また、学校においてのいじめや不登校といった様々な問題に関して心理学の観点から学びます。
・男女比
男女1:3です。
・取得できる免許
卒業要件として小学校の教員免許を取得できます。また、副免許を取るための授業を受け単位を修得すれば、各教科の中・高の免許も取得できます。
・学科の様子
比較的少人数の学科のため、学科全体として仲が良いです。明るくて優しい人たちが多くいます。
・忙しさ
忙しくない方の学科であると思います。ですが、副免許取得を目指すと授業数が増えるので個人によって変わります。
また、心理学系の授業はほとんどが試験のため、試験期間は試験勉強が忙しくなります。
・受験
共通テストは圧縮などなく1000点満点で計算され、二次試験は個人面接のみで350点満点でした。面接は10-15分くらいで行われました。年度によって異なる可能性もあるので、詳しくは学生募集要項で確認してみてください。
〇受験対策
共通テストが終わると、すぐに二次試験の面接対策に取り組みました。自分は、10人ほどの先生に面接指導をお願いしました。志望理由書は、それを元に質問されるのでとても重要です。国語の先生に何度も添削してもらいながら書き上げました。面接指導のときに使うので共通テスト前には完成させ、書いたことをだいたい思い出せるくらいには読み込みました。また、直前になっても良いので子どもたちと関わるボランティア活動をしっかりしておくことをおすすめします。志望理由書に書く内容を豊かにすることができるだけでなく、面接で話す内容の引き出しを増やすことができます。
共通テストの比重が大きいので、共通テストの勉強をしっかりすることが合格への近道となります。ですが、面接でも一番得点が高い人と低い人では100点くらいの差が出ます。二次試験まであきらめずに頑張ってください。
〇試験前日までに行ったこと
前日には、泊まったホテルから大学までの行き方を確認しに行きました。ホテルから何分くらいかかるのかを計って、当日の動きのイメージをつけました。当日安心して受験できるように事前の準備はしっかりしておくと良いと思います。
〇試験当日に気をつけること
遅刻や忘れ物をしないように確認をしっかりしてください。学校に到着する予定の時間は余裕をもって計画しておくことが大切だと思います。自分は、同じように早めに来た人たちと話をしたことで緊張を和らげることができました。また忘れ物などに気がついても焦らないことが大切です。自分は共通テストの受験票を忘れてきたことを試験前日に気づいたのですが、当日申請するだけで大丈夫でした。もし忘れてしまっても合格できるので、安心して大丈夫だと思います。
〇受験生に一言
ここまで読んでいただきありがとうございました。
それぞれ不安はあると思いますが、自分がこれまでしてきたことを信じて受験に臨めばきっと大丈夫です。応援しています、頑張ってください!

初等教育専攻現代教育実践コース学校心理プログラムについての詳細はこちらから確認できます!
https://www.u-gakugei.ac.jp/03gakubu/r5/111.html
取得できる免許や資格について、詳しくは東京学芸大学HPへアクセスし、[教育学部]→[取得可能な免許・資格]にあります「取得可能な免許・資格について」をご覧下さい!
https://www.u-gakugei.ac.jp/03gakubu/menkyo_shikaku2023c.pdf
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