R7.10.11 秋季リーグ戦vs工学院大学②

こんにちは。昨日の秋季リーグ戦、対工学院大学第2戦の試合結果をご報告いたします。

〈スコア〉
工学院  │ 200 001 00   │ 3
東京学芸 │ 000 016 03x │ 10x
※連盟特別規定により8回コールド

〈メンバー〉
1.(中)赤田
2.(右)岡部→(代打→右)北川(5裏→6表)
3.(遊)金子
4.(左)上戸→(代走)木元(8裏)
5.(一)佐伯→(代走)水野(8裏)
6.(指)市川→(代打)貴下(8裏)
7.(捕)櫻井
8.(二)鈴木[泰]
9.(三)中村
(投)古田(2回)→霜田(4回)→村瀨(2回)

「喉から声出して、盛り上げていきましょう!」悪天候を吹き飛ばすような、岸(4年/宇都宮)の明るい声出しで試合が開始します。

昨日の先発は古田(3年/関)。今シーズン初の先発で緊張した面持ちを見せるも、積んできた経験を信じてマウンドに向かいます。

古田(3年/関)

1回表。不運な安打が重なると、犠打を決められ、1死2.3塁のピンチを背負います。続く打者からは三振をもぎ取るも、適時打を浴び2点を献上。

先制を許した東京学芸、初回の攻撃。
先頭の赤田(3年/大府)が右前安打で出塁。盗塁を試みるも、相手に阻まれます。後続も絶たれ、初回得点を挙げることはできません。

2回表。古田は落ち着いた投球でアウトを重ね、この回を無失点に抑えます。

3回からは霜田(3年/竜ヶ崎第一)がマウンドへ。今シーズン初登板の霜田は、ストレートと変化球を織り交ぜた精巧な投球で、3,4回を無失点に抑えます。

霜田(3年/竜ヶ崎第一)

一方の攻撃。2回から4回までで出た安打は佐伯(4年/川和)の強襲安打のみ。我慢の展開が続きます。

5回表。霜田の力投と堅固な守備により、即座に2死に追い込みます。安打を放たれるも、後続を3球三振に仕留め、チェンジ。

この流れに乗り、1点でも得たい東京学芸。
先頭の中村(4年/長野)が四球で出塁します。続く赤田はセカンドゴロとなるも、俊足で併殺打にはしません。状況は変わらずランナー1塁。ここで、代打北川(2年/麻溝台)を送り込みます。北川は力強いスイングで打ち返し、適時二塁打に!赤田が還り、この回1点を返すことに成功します!

喜ぶ北川(2年/麻溝台)
盛り上がる選手たち

6回表。霜田は先頭打者を三振に仕留めます。勢いそのままにと思われましたが、四球や安打で1失点。先ほど縮めた点差が、再び離れます。

6回裏。東京学芸、反撃の狼煙を上げます。
鈴木[泰](3年/船橋東)が二塁打で出塁すると、続く中村は四球を選択。二者は暴投の間に進塁し、ランナー2.3塁に。ここで打席に立ったのは赤田。2球目を捉え、左前適時打を放ちます!
続く北川は悔しくも球場ルールによるフライアウトに。しかしここでは終わりません。キャプテン金子(4年/静岡市立)はセンター方向に大きく打ち返し、勝ち越しの3ランホームランを放ちます!

3ランホームランを放った金子(4年/静岡市立)
金子の帰還を出迎える選手たち

一気に勢いづいた学芸打線。代わった相手投手をものともせず、上戸(4年/立川)は安打で出塁!さらに佐伯, 市川(3年/京都産業大学附属)も四球で出塁します。2死満塁のチャンスで、櫻井(1年/県立前橋)は渾身の一振りを見せます。放った打球は柵越えかと思われるほどに大きく、ランナー2人を還す適時打に!
この回一挙6得点となります!

喜ぶ櫻井(1年/県立前橋)

7回表。ピッチャーを村瀨(4年/日本大学第二)に代え臨みます。村瀨は貫禄ある投球で、三振2つを含む三者凡退に抑える好投!
「点を取った後は締める」の鉄則を守ります。

村瀨(4年/日本大学第二)

7回裏は、四球や捕逸などにより3塁まで進むも、得点ならず。

8回表も、村瀨は安定したピッチングを見せ、三者凡退に抑えます。

8回裏。先頭の上戸は初球を捉え、中前安打を放ちます!代走で木元(4年/市立浦和)が送られると、木元は少しの隙も見逃さず、暴投の間に進塁します。佐伯は強い打球で相手のミスを誘い、状況はランナー1.3塁に。代走で水野(1年/桜美林)を送り込み、万全の体制で挑みます。

代走木元(4年/市立浦和)
代走水野(1年/桜美林)

この好機で、打席には代打貴下(2年/高志)。貴下は初球を右前に打ち返し、木元を還す適時打を放ちます!続く櫻井は犠打を決め1死2.3塁、さらに鈴木[泰]は四球を選択し1死満塁に。

貴下(2年/高志)

ここで回ってきたのは、この試合四球で全出塁の中村。中村が放った打球は、ライト線に抜ける適時二塁打となります!これによりコールドを決めるランナーが還り、試合終了。
連盟特別規定により8回コールド、10x-3で勝利いたしました。

コールドを決める適時打を放った中村(4年/長野)

昨日は悪天候で気温が低く、グラウンド状況も優れない、厳しい条件下での試合となりました。そんな中でも選手たちは、必死に、全力で、プレーをしていました。思うように攻撃ができない時は、全員が声を掛け合い、前向きな言葉でチームを鼓舞する姿がとても印象的でした。まだまだ課題もありますが、彼らならきっと残りの試合も勝ち抜いてくれると信じています。2部優勝まであと一息。そして4年生の活躍する姿を見られるのもあと僅か。
残る試合1つ1つを大切にし、全力で挑んでまいります。
最後まで選手たちへ熱い応援を、よろしくお願いいたします。

(3年/マネージャー/神尾優奈)

☆次の試合予定☆
秋季リーグ戦
【対戦相手】東京都立大学
【対戦日時】10/12(日) 10:00PB
【試合会場】 東洋学園大学野球場
【観客】  有観客

コメントはこちらから

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)