こんにちは!
「東京学芸大学に合格しようプロジェクト」第4弾です!
東京学芸大学を志望している方、選択肢に入っている方、進路に悩んでいる方など受験生に役立つ情報をお伝えできればと思っております。
本日より二次試験に向けた各コースの情報を公開していきます。本日は、初等教育専攻保健体育コースです!
今回は、初等教育専攻保健体育コース1年、儀藤大輔(福島)による回答です。ぜひ最後までご覧ください!
なお、このサイトに掲載されている情報は、すべて個人から聞いたものであり、東京学芸大学公式の情報ではありません。また、受験様式が変更されている場合もございます。その点をあらかじめご了承の上、受験勉強の参考にしていただければと思います。
◯学科を選んだ理由
保健体育の教員になりたかったのと、学芸で野球をしたかったので、B類よりも定員が多いA類を選びました。
◯学科の特色
・どんなことを学ぶのか
教員になるために必要な知識や、体育実技、筋肉や骨などの仕組みを学ぶ解剖生理学などさまざまなことを学びます。
・男女比
4:6です
今年は女子が多いですが、年によります。
・取得できる免許
小学校の免許を取るのが卒業要件で、副免許として中・高の免許も取れます。また、スポーツ指導員の資格も同様に副免許として取得することができます。
・学科の様子
全員で42人と少人数のため、男女関係なく仲がいいです。
・忙しさ
他の学科とあまり変わらないと思いますが、部活をしながらバイトをしている人も多いです。
・受験
共通テストの科目が国語200点、数学I•A100点、英語200点、理科基礎または理科100点、社会1科目100点、情報100点の800点満点です。
二次試験は実技200点、面接200点の400点満点です。
◯受験対策
面接重視の対策を強くオススメします。実技試験では、点数がみんな8割くらいで差がつかないのに対して、面接は4割しか取れなかった人もいれば10割取れた人もいます。4割の人と10割の人では、120点も差が出ます。共通テストの点数が良かった人も悪かった人も、面接で逆転できたりされたりします。最後まで諦めたり油断したりせず、しっかりと対策をしましょう。
学芸の面接では、追い質問という自分が答えたことに対してさらに深掘りされる質問が飛んできます。深掘りされても答えられることだけを話すようにしたほうが良いと思います。実技試験はバレー、バスケ、サッカー、ソフトボールの中から2競技とマット運動、鉄棒、跳び箱の中から1競技、そしてハードル走、走り幅跳びの中から1競技が全受験者共通で当日指定されます。どれも基本的な動きを要求されているので、そこを練習しましょう。どれを指定されてもいいように、まんべんなく練習しておきましょう。
◯試験前日まで行ったこと
共通テスト後、急に動くことになると思うので、ケガをしないよう徐々に感覚を取り戻していった方が良いと思います。私は苦手な競技を中心に練習に取り組みました。また面接対策では、自分がどういった教員になりたいかの考えや、本を読んだり現状の教育課題を調べたりして考えたことを書き込んだ面接ノートを作りました。このノートを作る中で自分のなりたい教員像ができ、それを派生させて面接の質問に答えることができたのでオススメです。また、体調管理だけは注意しておきましょう。
◯試験当日に気をつけること
最寄りの中央線はよく遅延します。当日焦ることがないように、時間に余裕を持って行動しましょう。当日は、挨拶をしっかりすること、ハキハキ喋ることを意識して頑張ってください。面接では面接官である教授が愛想がとても悪く、口調もとても厳しい場合があります。実際に、私も面接官の1人が頭を抱えて下を向きながら面接をしているのを見て、浪人が頭をよぎりながら面接を終えました。それでも合格できているので、面接官を気にしすぎることなく自分に自信を持って頑張ってください。
◯受験生に一言
受験は最後まで何があるか分かりません。私の友達には共通テストリサーチがE判定でしたが、合格した人がいます。共通テストがどのような結果でも二次試験が終わるまで諦めず頑張ってください。来年同じグラウンドで野球をすることを心待ちにしています。受験生の皆さん頑張ってください!

A類初等教育専攻保健体育コースについての詳細はこちらから確認できます!
https://www.u-gakugei.ac.jp/03gakubu/r5/107.html
取得できる免許や資格について、詳しくは東京学芸大学HPへアクセスし、[教育学部]→[取得可能な免許・資格]にあります「取得可能な免許・資格について」をご覧下さい!
https://www.u-gakugei.ac.jp/03gakubu/menkyo_shikaku2023c.pdf
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