こんにちは!「東京学芸大学に合格しようプロジェクト」第7弾です!
東京学芸大学を志望している方、選択肢に入っている方、進路に悩んでいる方など受験生に役立つ情報をお伝えできればと思っております。
本日は、教育支援課程生涯スポーツコースです!
今回は、教育支援課程生涯スポーツコース1年、櫻井龍(県立前橋)による回答です。ぜひ最後までご覧ください!
なお、このサイトに掲載されている情報は、すべて個人から聞いたものであり、東京学芸大学公式の情報ではありません。また、受験様式が変更されている場合もございます。その点をあらかじめご了承の上、受験勉強の参考にしていただければと思います。
〇学科を志望した理由
スポーツ関連のことに最も興味を持っていたから。
部活動に真剣に取り組みたかったから。
(E類は教育専攻の学科に比べて教育実習がなく、授業数が少ないため比較的多くの時間を部活動に割けます)
ですが、学芸を志望校にしたのは二次試験の直前であるため、他大学から学芸に変更したという方に参考にして欲しいです。
〇学科の特色
・男女比
4:6です。意外にも女子の方が多いです。
・取得できる免許
健康運動指導士
健康運動実践指導者
スポーツプログラマー
ジュニアスポーツ指導員
日本スポーツ協会公認スポーツ指導者
中高保健体育科の教員免許(希望者)
・学科の様子
解剖生理学やレジスタンストレーニングなど、自分の部活動に役立つものや、発育発達学や生涯スポーツなどの将来に役立つようなものを学ぶことができます。
・忙しさ
他の学科に比べてとても楽だと思います。その分空きコマに野球をしたりトレーニングをしたりすることが多いです。ただし教員免許を取得したい場合は、このコースの授業に加え、B類保健体育コースの必修授業なども受けないといけないため、かなり忙しくなるそうです。
・受験
以前の生涯スポーツコースはA類・B類保健体育コースよりも受かりにくいことで有名だったそうですが、自分の代から入試形態が変わったため、A類・B類保健体育コースに比べて入りやすくなったという印象があります。自分自身も高校時代の全ての大会でベスト16止まりと、実績からすると不十分ではありましたが、面接で満点を取ることができ、なんとか実績の部分を補うことが出来ました。
〇受験対策
とにかく共通テストの勉強をしましょう。共通テストで点数を取ることが合格への一番の近道です。共通テスト後から面接対策をすれば全然間に合います。スポーツに関する時事問題を確実に押さえておきましょう。聞かれることはほとんど時事問題です。また、学芸は比較的緊張感のある面接だと言われています。ですが周りの人に聞いてみると、生涯スポーツコースに受かった人は面接が満点の人が多く、他学科に比べて点数が取りやすいと思われます。僕自身もとても緊張し上手くできなかったのですが、何故か満点を取ることができました。採点基準ははっきり言って全く分からないです。気負わずに頑張ってください。
〇試験前日までに気をつけること
面接で話すことを暗記することだけはやめましょう。焦って絶対に忘れます。話したいニュアンスだけ覚えていれば大丈夫です。あとはひたすら学校の先生などと面接練習をしましょう。実践あるのみです。
〇試験当日に気をつけること
待ち時間がほとんどない人もいれば何時間か待つ人もいます。その時間を無駄にしないために、話しておきたいことや時事問題などをまとめておきましょう。当然とても緊張すると思うので、気が紛れることをしましょう。音楽を聴いたりお菓子を食べたりするのがおすすめです。
〇受験生に一言
共通テストで失敗してしまっても切り替えて面接対策をしてください。面接で良い点数を取ることができれば逆転合格もあります。僕自身も共通テストを失敗してしまいましたが、面接で挽回することが出来ました。だから最後まで諦めずに頑張ってください。皆さんにいつか会える日を楽しみにしてます。

教育支援課程生涯スポーツコースについての詳細はこちらから確認できます!
https://www.u-gakugei.ac.jp/03gakubu/r5/507.html
取得できる免許や資格について、詳しくは東京学芸大学HPへアクセスし、[教育学部]→[取得可能な免許・資格]にあります「取得可能な免許・資格について」をご覧下さい!
https://www.u-gakugei.ac.jp/03gakubu/menkyo_shikaku2023c.pdf
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