こんにちは!
「東京学芸大学に合格しようプロジェクト」第11弾です!
東京学芸大学を志望している方、選択肢に入っている方、進路に悩んでいる方など受験生に役立つ情報をお伝えできればと思っております。
本日は、初等教育専攻数学コースです!
今回は、初等教育専攻数学コース1年、菅家豪(安積黎明)による回答です。ぜひ最後までご覧ください!
なお、このサイトに掲載されている情報は、すべて個人から聞いたものであり、東京学芸大学公式の情報ではありません。また、受験様式が変更されている場合もございます。その点をあらかじめご了承の上、受験勉強の参考にしていただければと思います。
〇学科を選んだ理由
B類数学コースを志願していたのですが、共通テストで失敗してしまったので、入りやすいA類にしました。
〇学科の特色
・どんなことを学ぶのか
主に大学数学についてですが、教職に関することなど様々なことを学びます。
・男女比
男女比はほとんど同じくらいですが、若干男子が多い感じです。
・取得できる免許
小学校教諭一種普通免許状
他にも授業を受けて単位を取得することで、中学校教諭一種免許状(数学)、高等学校教諭一種免許状(数学)が取得できます。
・学科の様子
比較的真面目な人が多い印象です。色々な人がいますが互いに教え合ったり、談笑したりなど雰囲気はとても良いと思います。
・忙しさ
慣れるまでは大変ですが、勉強方法などを見つけることができれば少しは余裕が出てくると思います。部活やサークルとの両立は全然できます。
・受験
二次試験(数学)450点と小論文50点です。
〇受験対策
主に数学のことだけやっておけば大丈夫だと思います。学芸大学の傾向として、問題の半分を微分積分が占めているので、そこを重点的にやりましょう。また、整数問題やベクトル、図形などは出ると厄介なので分野別問題集などを使って少しでも多くの解法を頭に入れておくと良いと思います。
学芸大学は二次試験の配分は多くはないですが、共通テストで多少失敗したとしても十分逆転できる可能性があります。まずは共通テスト対策で基本を押さえながら、共通テストが終わってから本格的にレベルの高い問題で演習を重ねていくと良いでしょう。
小論文は少し特殊で、数学の知識から出されたり、教育に関して出されたりするので、過去問を参考にしながら対策していくと良いと思います。基本的に定理や定義を覚えておくと損はないです。
後期は面接ですが、小論文と同じ感じなので同様に定理や定義を身につけておくと良いでしょう。
〇試験前日までに行ったこと
体調管理のために夜更かしなどはせず毎日7時間は寝ていました。また、自分は受験期はストレスを溜め込まないことが大切だと思っています。そのため、勉強はほとんどを学校で済ませて、家では演習を少しやる程度で他の時間は休息の時間としていました。無理のない範囲で頑張ることが大切です。
〇試験当日に気をつけること
試験会場には頭の良さそうな人が沢山います。それに臆することのないようにしましょう。自分が一番頭が良いと思ってください。
また、試験中は焦りでうまく解けないことがあると思いますが、時間を見ながら解ける問題から解いていくようにしてください。一つでも解けたら少し心が楽になってくると思います。誰でも緊張はするものなので、どれだけ冷静になれるかが勝負の鍵となってくるでしょう。
〇受験生に一言
今が一番辛い時期だと思いますが、試験当日を万全な状態で迎えられるよう頑張ってください。最近は寒い日が続いていますが、一度風邪を引いてしまうとその期間は勉強できなくなってしまうかもしれないので、体調管理を徹底して行いましょう。
加えてですが、家族と話すようにしてください。受験期はどうしても会話が減ってしまうものですが、これからも支えてくれる家族とのコミュニケーションは大切にして欲しいです。
最後になりますが、受験期に経験することはこれからの人生に深く関わってくると思います。悔いのないようにしてください。そして、最後に笑って終えることができるよう頑張ってください。

初等教育専攻数学コースについての詳細はこちらから確認できます!
https://www.u-gakugei.ac.jp/03gakubu/r5/103.html
取得できる免許や資格について、詳しくは東京学芸大学HPへアクセスし、[教育学部]→[取得可能な免許・資格]にあります「取得可能な免許・資格について」をご覧下さい!
https://www.u-gakugei.ac.jp/03gakubu/menkyo_shikaku2023c.pdf
硬式野球部への入部を検討し、詳しい対策方法やご質問のある方はTwitter、InstagramのDM、ブログのコメント欄にどうぞ!