3月19日に行いましたOP戦対成蹊大学の結果をご報告いたします。
〈スコア〉
学|000 000 000|0
成|044 100 20/|11X
〈メンバー〉
1指 中村→小林丞(8表)
2中 本木
3遊 石塚
4一 小林隆
5左 小谷野
6右 富田→丸山(7裏)
7三 筒井
8捕 船場
9二 石田→池田(7裏)
投 藏→小林徹(4裏)→古田(6裏)
〈レポート〉
先攻の学芸は初回、ワンアウトから2番本木(2年/成蹊)がヒットで出塁するも、続くバッターのショートゴロでダブルプレイに取られ、チェンジ。先生に失敗した学芸ですが、本日先発の藏(2年/江戸川学園取手)が安定した立ち上がりをみせます。順調にアウトを重ね、ヒットや四球のランナーを出すも最後はしっかりと三振を奪い、得点を許しません。
学芸の攻撃は相手ピッチャーに完ぺきに抑えられ、三者凡退が続きます。2回には小谷野(2年/日本大学第三)、7回には小林隆(1年/松本深志)、8回には筒井(2年/市立稲毛)のヒットが出ますが、いずれも後が続かず、得点には結びつきません。
守備では、初回を無失点に抑えた藏が2回、相手打線につかまります。さらに味方のエラーも重なり、3回までに8点を失います。つづく4回、ピッチャーは小林徹(2年/宮崎大宮)に代わります。勢いづいた相手の攻撃を何とか抑え、4、5回を1失点にとどめます。6回からは古田(2年/大泉)がマウンドに上がります。7回にはヒットやエラーにより2点を失いますが、要所でサード筒井が安定した守備を見せ、ピッチャーを助けます。8回にはランナーを出すも、ピッチャー古田が力強いピッチングでバッターを打ち取ります。
1点でも返したい学芸の9回の攻撃でしたが、変わったピッチャーに三者凡退に抑えられ、11‐0で成蹊大学の勝利となりました。
本日の試合は、相手に実力があり力の差があるものでしたが、そこから学ぶことは多く、経験として良いものとなりました。バッテリーに関しては、初球スチールの考えられる場面ではそれに備えた配球をすること、攻撃に関しては、強いバットの振りに裏打ちされた力強い打撃力が必要なことなどが反省としてあがりました。22日は筑波大学とOP戦を行います。連敗が続いていますが、今回学んだことを生かして頑張ります。応援のほど、よろしくお願いいたします。