昨日のリーグ戦第5試合、対高千穂大学の試合結果をお知らせします。
〈スコア〉
高千穂 | 000 000 00 | 0
東京学芸 | 004 020 01☓ | 7☓ (8回コールド)
〈メンバー〉
1.(右)市原
2.(遊)佐藤
3.(左)萩原
4.(指)埴田
5.(捕)三谷
6.(中)三宅
7.(三)西脇
8.(一)伊戸
9.(二)片寄
投.河野
河野(8)-三谷
二塁打:三宅(2)、市原、片寄、萩原
本塁打:片寄
一回表守ります東京学芸、この日の先発は河野(4年/所沢北)。2番からセンター前ヒットを浴びると、慣れないマウンドでの投球でボールが乱れ、一塁ランナーが二盗。さらに暴投でランナーを三塁に進め、3番バッターは四球に。一死一,三塁のピンチを迎えます。しかし、ここで崩れる河野ではありません。4番を一邪飛に仕留めると、次打者から空三振を奪い、この回を終えます。
河野(4年/所沢北)
二回にも先頭をサードとピッチャー間に落ちる内野安打で先頭を塁に置きますが、次打者の投直併殺打で二死に。続くバッターから左中間へ二塁打を浴びたものの、サード西脇(3年/小山台)の好守備で次打者を内野ゴロに打ち取りこの回も無失点に抑えます。
西脇(3年/小山台)
試合が動いたのは三回裏、東京学芸の攻撃。1番市原(3年/市立川越)が左中間へ鋭い打球を放ち無死二塁のチャンスを作ります。2番佐藤(2年/福島)も市原に続いてライト前へボールを運ぶと、3番萩原(2年/狭山ヶ丘)はボールを見極め四球で出塁、相手投手の制球が定まらず、埴田(4年/小松)も押し出し四球を選んで1点を先制します。なおも無死満塁のチャンスで5番三谷(3年/下妻第一)の三遊間のゴロをサードが送球エラーし2点追加。次打者三宅(4年/金光学園)のレフト線へのタイムリー2Bヒットでさらに1点を追加し、この回計4得点のビッグイニングとなりました。
市原(3年/市立川越)
四回表、5番に四球を与え一死一塁の場面。次打者のセンターラインを鋭く這う打球をセカンド片寄(3年/磐城)が滑り込みながら捕球し見事併殺。サード西脇に続き、華麗な守備が光りました。
その後はランナーを出しながらも素晴らしい修正力で安定したピッチングをみせる河野と、野手の鉄壁の守りで八回まで得点を許しません。
五回裏、先頭萩原がライト後方へ鋭い打球を放ち無死二塁。続く埴田が四球を選ぶと、三谷がきっちりバントを決めて一死二,三塁のチャンスを作ります。ここで打席に立ったのは三宅。初球から低めのボールを打ってセンター前に運び萩原が生還、二塁にいた埴田もホームを狙い、センターがホームへ送球。埴田は滑り込みながら捕手のタッチをギリギリかわしてホームイン。2点を追加します。
三宅(4年/金光学園)
六回裏、七回コールドを念頭に追加点が欲しい東京学芸。先頭の片寄がレフト前に絶妙な打球を放ち無死二塁。続く市原がきちんと送り一死三塁の絶好のチャンスを作ります。しかし後続が上手く機能せず、このチャンスを活かしきれません。
七回の裏にも一死二,三塁のチャンスを作るものの、またもや後続が機能せず点を得ることができません。
そんな中、この試合の決着を決めたのは片寄。
前打席で二塁打を放ち守備・打撃とともに調子を取り戻した片寄は八回裏、先頭打者として打席に立つと、1Bから高めの直球をライトへ打ち返し、打球はきれいな弧を描く特大サヨナラホームランに。リーグ戦4勝目、3度目の7-0コールドゲームとなりました。
片寄(3年/磐城)
先発河野は登板した3試合すべてを無失点に抑え、輝かしい成績を残しています。また、今回の試合では野手陣も無失策三併殺と見事な守備を見せ、守りの堅さが勝敗を決めたといえる試合でした。
打撃においては三回と五回に打線がつながり大量得点することができ、長打力並びに選球眼が向上していると感じた一方で、後半六,七回の試合を決める1点がなかなか取れなかったことが課題にあげられました。
これから気温も上がり、試合が終わるまで集中を切らさないようにするためには日ごろの体調管理が重要になってきます。また、毎週末の試合により体重も減りやすいので、今一度「食生活」にも気を配り、リーグ戦優勝に向けて取り組んでいきたいです。
弊部ではHP以外にもTwitterとInstagramの公式アカウントより広報活動をしております。いつも応援して下さっている皆様になかなか試合を見ていただく機会を設けることが難しい状況ではありますが、こちらを通して私たちを少しでも身近に感じていただけましたら幸いです。これからも応援よろしくお願いします。
☆次の試合
【対戦相手】日本大学生物資源科学部
【対戦日時】5月16日 PB13:30
【試合会場】東洋学園大学
※完全無観客
(2年/マネージャー/後藤萌音)