こんにちは。昨日の春季リーグ戦、対工学院大学の試合結果をご報告致します。
〈スコア〉
工学院 |001 002 2|5
東京学芸|063 351 ×|18
(7回コールド)
〈メンバー〉
1.(中)市原→(代打→中)小池(6裏→7表)
2.(遊)酒井→(遊)金子(7表)
3.(左)萩原
4.(指)岩切→(代打→指)小用(5裏→6表)
5.(一)茅野→(一)武者(6表)
6.(三)片寄→(三)石井(6表)
7.(捕)今→(捕)栗原(5表)
8.(右)成田→(右)大友(6表)
9.(二)安納→(二)高山(6表)
投.伊藤(4回)→堀越(1回)→木之下(1回)→佐藤(1回)
梅雨が近づき、天気が不安定な日が続く中、雲ひとつない晴天に恵まれ春季リーグ最終戦をむかえました。
本日の先発は先日好投をみせた伊藤(2年/小山台)。落ち着いた投球で相手打線を翻弄し、ベンチを盛り上げます。その後エラーにより失点を許しますが、今季リーグ戦初スタメンの女房役、今(4年/青森)が盗塁を試みる走者を刺すなど味方の援護もあり 4回を投げ5奪三振。頼もしい4年生に後を託します。
2回裏東京学芸大学の攻撃。先頭打者岩切(4年/日本大学第三)が初球をライトへ運ぶと、本日猛打賞の片寄(4年/磐城)、今の連打で先制点をあげます。さらに四球や相手のエラーも絡み4点を追加。二死一塁で打席に立つのは萩原(3年/狭山ヶ丘)。5球目、ライトの頭上を越える三塁打を放ちこの回一挙6得点。
3回裏にも3点を追加し、この時点で9対1と大差をつけますが、学芸打線は止まりません。4回裏。死球、安打により一死満塁の場面で回ってきたのは安納(4年/工学院大学附属)。レフトへのフライを放ち、三塁走者片寄が還ってくるのに十分な飛距離。変わった投手に対応しさらに加速します。酒井(4年/越ヶ谷)が狙った初球をセンター方向に運び二塁打。その間に2点を追加します。
5回のマウンドに立ったのは堀越(4年/城北埼玉)。安打、二者連続の四球で無死満塁とピンチをむかえます。しかしこれまでいくつものピンチを凌いできた堀越、堂々と投げ込みます。しっかりと打ち取り、4年間刺激を与え合ってきた木之下(4年/石神井)にマウンドを託します。なかなかギアが上がらず苦しみますが、栗原(4年/水戸第一)のリードもあり、最後はしっかり抑えます。
5回裏。茅野(4年/都立城東)の選球眼は光り、四球を選ぶと、今、成田(4年/弘前)も出塁します。打席に立つのは4打席を全て一死満塁のチャンスでむかえた安納。3球目をセンター前に落とし4打点目をあげます。続く市原(4年/市立川越)はライト戦に引っ張り三塁打。プレーでもチームを引っ張ります。
抑えは佐藤(4年/湘南台)に任されます。制球が定まらずボール先行になりますが、ベンチからの声掛けもあり徐々に修正し2奪三振。
これまであまり出場機会のなかった4年生も輝き、最終スコア18-5で勝利致しました。
昨日をもちまして令和4年度春季リーグ戦の全日程が終了致しました。コロナ禍で厳しい状況にありながら、リーグ戦の開催・運営にご尽力してくださったすべての皆様に心より感謝申し上げます。
球場に足を運んで応援してくださった皆様、移動が厳しくてもインスタライブや速報等を通して応援してくださった皆様のご声援が、大きな励みになりました。本当にありがとうございました。
また、春季リーグ戦をもって6名の4年生が引退致しました。思うように練習ができない中でも、前を向いている姿から私たちは様々なことを学ぶことができました。引退された先輩方の想いをしっかりと受け止め、レベルアップしていきます。
1部昇格の目標を果たすことは出来ませんでしたが、今一度チームとして何が足りなかったのか考え、秋季リーグ戦で2部優勝・1部昇格に向けて精一杯練習していきます。今後とも応援のほどよろしくお願い致します。
(2年/マネージャー/伊戸優希子)