こんにちは。先日の春季新人戦、対共栄大学の試合結果をご報告致します。
〈スコア〉
東京学芸 | 010 000 0 | 1
共 栄 | 701 000 x | 8
(連盟規定により7回コールド)
〈メンバー〉
1.(中)赤田→(代打)岸(7表)
2.(二)髙嶋
3.(三)中村
4.(遊)金子
5.(捕)大村
6.(一)佐伯
7.(右)濵口
8.(指)上戸
9.(左)早川→(代打)渡邊(7表)
(投)村瀨(1回)→原田(4回)→古田(1回)
春季リーグ戦閉幕後の約1ヶ月の間、1.2年生のみで練習を重ね、遂に迎えた新人戦。強い日差しが照りつける真夏日の中、試合が行われました。
東京学芸の先発は村瀨(2年/日本大学第二)。リラックスした様子でマウンドに上がりますが、初回から相手打線に捕まり、満塁ホームランを献上するなどして7失点。大きくリードされてしまいます。
1点ずつ返していこうと意気込んだ2回表。この回の先頭打者は、春季リーグ戦でベストナインを獲得した金子(2年/静岡市立)。2球目を捉えた打球はバックスクリーンへ飛び込むホームランに。1本でチームの雰囲気を変える流石のバッティングにベンチも盛り上がります。
2回裏、継投したのは原田(2年/八戸)。連続安打や四球で満塁を作るも、本日スタメンマスクを被った大村(2年/新宿)の大開脚キャッチで得点を阻止します。
その後はランナーを出しながらも、粘り強いピッチングをして4回1失点。4回裏には、セカンドでベストナインを獲得し、今回はサードで出場した中村(2年/長野)の堅い守備が光りました。
6回裏に登板した古田(1年/関)は公式戦初出場。安打を浴びるも、その後を冷静に打ち取り無失点に抑えます。
3回以降の東京学芸の攻撃は、ヒットで出塁する場面が度々見られるも、後続が機能せずに無得点。7点差がつき、連盟規定により最終スコア1-8でコールド負けとなりました。
新人戦に向けたこの1ヶ月間は、2年生が主体となって活動してきました。その中で、選手たちが引っ張られる側からチームを作る側へと成長していく様子を肌で感じました。これから上級生が合流し、更に部全体がパワーアップすることを確信しています。
さて、私事ではありますが、この度、新人戦をもって部から身を退くことにいたしました。私はマネージャーになって、人生で初めて人のために働く経験をしました。誰かの支えになれた自信はありませんが、不振に悩んでいた選手が試合で活躍するのは心から嬉しく、良いプレーをした同期がいるとなぜか自分の鼻が高くなりました。1年と数ヶ月という短い時間ではありましたが、この部活でのたくさんの素晴らしい出会いに感謝しております。
7月に入りますと、まずは国公立戦があり、その後は秋季リーグ戦に向けたオープン戦・夏合宿が始まります。今後とも東京学芸大学硬式野球部への熱いご声援のほどよろしくお願いいたします。
(2年/マネージャー/遠藤楓佳)
☆次の試合予定☆
・オープン戦
【対戦相手】獨協大学
【試合日時】7/1(土)10:30
【試合会場】獨協大学野球場
【観戦】有観客
・国公立戦
【対戦相手】東京外国語大学
【試合日時】7/2(日)13:00PB
【試合会場】一橋大学野球場
【観戦】有観客
2年マネージャー遠藤様、詳細なるレポートありがとうございました。 マネージャー無しの部活はかないません。 ファンはいつも貴女方を心から応援しています。 またのご活躍を期待しています。