新4年生が最後の春季リーグ戦へ向けて想いを綴る「最後の春に向けて」。 第11弾は、山下寛(成蹊)です。 ぜひ、最後までご覧ください!
日頃から野球部を支えてくださっているOB・OG東京学芸大学硬式野球部ファンの皆さま、そして先輩・後輩・同期・指導者・家族の皆さま、いつもありがとうございます。皆さまの支えによって楽しく野球ができております。
さて今回この最春ブログを書くにあたって何を書こうか考えた時、自分がなぜ大学野球をすることになったのかということを書こうかなと思いました。読みにくい文章になってしまうかもしれませんが最後までお付き合いいただけると幸いです。よろしくお願いします。
このブログを読んでいる皆さんは、この「憧れるのをやめましょう」という言葉に心当たりはありますか。2023年のWBCの決勝戦の声出しで有名になったフレーズです。
当時、浪人が終わって一安心していた私も、あの日本中の野球ファンを虜にしたであろうチームの虜になっていました。(こう書くとアメリカまで見に行ったのかとも思われそうですが、日本でテレビにかじりついていただけです。お金と時間もなかったのでグッズも買っていません)自分の球団に戻ればみんな4番で、エースで、守護神で、チームの看板選手という超々スーパースターたちが、ただ勝つためにチームバッティングを徹底し、代打の一打席に徹し、慣れない中継ぎを全うし、一球、ワンプレーごとにベンチが盛り上がる。皆さんがどう感じたかは別として、私の中ではまさにドリームチームに見えていました。

元々、高校では三塁コーチャーのレギュラーで、公式戦には出たこともなく、高校卒業時にも浪人時代にも野球はやめますと言っていました。ところがWBCのあんな試合を見せられ、プレイヤーとしてあんな試合の中にいたい、関わりたい、何なら最後の投手としてマウンドにいたい。その可能性がわずかでもあるなら野球をやろうと思い、世にも奇妙なヘンテコピッチャーとして大学野球を続けることとなりました。(正直に言うと打つのは嫌いだったのでDH制だったことも野球を続けるきっかけになったし、部の雰囲気もあってたし、大学で友達が欲しかったということもきっかけですが、WBCが大きなきっかけになったことは間違いないです)

さて、そんなノリで入った東京学芸大学硬式野球部は、憧れるのをやめろという方が無理なくらい自分にとってはすごい人たちばかりでした。ピッチャーの先輩はもちろん、同期のピッチャーたちもすぐにベンチ入りしたり、Aチームに帯同したり、ばねと知識があったりと優れたところだらけで、常に彼らに憧れていました。(今ここでみんなのすごいところをもっと書くことはできますが、それはまた機会があればにします)後輩が入り、最春を書くような学年になっても相変わらず、後輩含めてうちのピッチャーたちみんな球は速いし、知識はあるし、度胸もすごいし、憧れのままです。もちろん野手のみんなも同期・後輩問わずスゴイ人たちだと思っていますし、みんながいなければ今の私はいないくらいには刺激をもらっています。

ここに書いてある通り私は色々なものに憧れています。ただそれは決してマイナスなものではなく、自分があそこに追いつきたいというとっても大事なモチベーションとなっています。おそらく今の私は、憧れるのをやめた瞬間に目標を見失い、路頭に迷うこととなるでしょう。
なのでしばらくは憧れるのをやめられそうにありません。
それでもそこに追いつけた時、あのとってもすごい同期と後輩たちと、同じ舞台で戦う一人になれた時には、自分にチームに言ってやれると思っています。
「憧れるのをやめましょう。」と
ここまで読んでくれてありがとう‼‼
みんなと野球ができて楽しいです。これからもよろしく。
家族の皆にはもうしばらく迷惑をかけます。すみません。
皆様のご支援、ご声援のおかげで楽しく野球ができております。今後とも弊部の活躍を見守っていただけると幸いです。

次回の「最後の春に向けて」は山本憲伸(滝)です!ぜひご覧ください!