本日は、桜美林大学とオープン戦を行いました。試合結果をご報告いたします。
〈スコア〉
学|000 002 000|2
桜|000 000 39x|12
〈メンバー〉
1(中)市原
2(右)西澤→(PH)古田(6表)→(右)富田(6裏)
3(指)埴田
4(捕)飯出
5(二)酒井
6(左)本木→(PH)加賀谷(6表)→(左)池田(6裏)→(PH→左)小谷野(8表→8裏)
7(一)伊戸→(PH→一)伊戸(6表→6裏)
8(三)西原→小林(丞)(7裏)→西原(8裏)
9(遊)石塚→(PH)中村(9表)
投 荻沢→高木(4裏)→加藤(6裏)→河野(8裏)→藏(8裏)
入れ替え戦を見据えて戦った桜美林大学とのオープン戦、東京学芸の先発はエース荻沢(4年/高岡)。力強い投球で打者を打ち取っていきます。ランナーが走ったら捕手飯出(4年/野沢北)の見せ場。自慢の肩で見事に刺していきます。対する東京学芸の攻撃も、相手ピッチャーの好投を前になかなか得点につながりません。両者無得点のまま、緊迫した試合となります。
4回5回を任されたピッチャーは高木(3年/開智)。何としても先制されることを防ぐべく、きっちりと投げ込んでいきます。無失点被安打0というすばらしい内容で2回を投げきります。
6回表、東京学芸は先制チャンスを作ることに成功します。この回先頭の1番市原(1年/市立川越)がセンター前ヒットで出塁、3番埴田(2年/小松)も本日2本目のヒットで続きます。4番飯出も四球で続き、2アウト満塁。この場面で打席に立ったのは代打加賀谷(4年/秋田)。3球目、加賀谷が打った打球はレフト前ヒットに!待望の先制点を奪い、ベンチは歓喜に沸きます。この勢いが相手野手のエラーを招いたか、続く大野の内野ゴロもセーフになり、埴田が還ってもう1点。東京学芸はこの回2点を獲得します。
2点を得、何としても相手の得点をしのぎたい6回裏、ピッチャー加藤(2年/吉田)が相手を寄せ付けない投球で得点差を守ります。しかし7回、相手につかまってしまいます。ランナーを出したところでの暴投、更には長打を許して3失点。逆転を許し、スコアは2-3となります。8回、ピッチャーは河野(2年/所沢北)に代わりますが、先程の回からの相手の勢いは止まりません。加えて内野のエラーも続きます。2アウト目を取ることができず、マウンドは藏(4年/江戸川学園取手)に託されます。藏はヒットを許しながらも、飛び出したランナーを刺したりといった落ち着きぶりを見せ、この回を終わらせます。
10点差をつけられてしまった東京学芸、最終回の攻撃は西原(4年/町田)から。意地を見せたセンター前ヒットで出塁しますが、後続が打ち取られ、あえなく3アウト。試合は2-12で終了し、東京学芸は敗北を喫しました。
本日の試合後のミーティングでは、よい試合を展開できていた前半に関しては、走塁ミスをしないことやフライを上げないことでもっと得点できるべきだったことが話されました。また、大量失点をしてしまった後半に関しては、タイムのとり方が提案されました。入れ替え戦を意識して臨んだ試合で、このように多くの課題が露呈したことは大きな収穫となったと思います。再来週の入れ替え戦までにこれらの課題にこだわって、強いチームになれるよう頑張ります。応援よろしくお願い致します。
(3年/マネージャー/新井菜緒)