続きまして、対横浜中央クラブの第二試合の結果をご報告致します。
〈スコア〉
横浜| 000 122 200 | 7
学芸| 000 020 000 | 2
〈メンバー〉
1.(中)早川
2.(三)安納
3.(右)柚木
4.(指)石川→(打→指)瀬川(6表→6裏)
5.(一)渡部
6.(二)小用
7.(左)成田
8.(捕)栗原→小谷地(6表)
9.(遊)相良
投.大音(3回)→堀越(2回)→山本(2回)→木之下(2回)
一回表、先発大音(1年/春日部)は先頭打者を三振で仕留めると、続く打者も凡打に封じ無失点でこの回を終える。その後も走者を出すものの安定した投球を見せ、計3イニングを投げ切った。
対する東京学芸は一回裏に死球で塁に出た2番安納(2年/工学院大学附属)が持ち前の足を生かして二塁へ。しかし初回先制のチャンスをものにできず、無得点に終わる。
両者無得点のまま迎えた四回表。先発大音に代わりマウンドに上がった堀越(2年/城北埼玉)は先頭を打ち取るも、野手同士の連携不足から次打者の出塁を許し一死一二塁のピンチを迎える。堀越はスクイズを仕掛けた8番の打球を本塁に送球するも、三塁走者はセーフとなり先制を許してしまう。五回表には先頭への四球を皮切りに3番4番から右中間、左への二塁打を浴び2点を失う。
五回裏、なんとか点が欲しい東京学芸。四球を選んで出塁した小用(1年/都立三田)に続き、7番成田(2年/弘前)がこの試合初となる左前安打を放ち一死一三塁のチャンスをつくる。この絶好の場面に打席に立ったのは栗原 (2年/水戸第一)。初球のボールをきちんと見送り、高めに入ってきた甘い球を見逃さなかった。綺麗な当たりは左白線際に転がる二塁打となり1点を奪い取った。その後も早川(1年/前橋)のスクイズで1点をもぎ取り点差を1に縮めた。
このままいい流れを引き寄せ試合の主導権を握りたい東京学芸は六回表、堀越に代わって山本(1年/横浜市立南)がマウンドへ。先頭8番を四球で塁に出すも、犠打を許さない投球で9番・2番をうち取り二死に追い込む。しかしここで前打席に二塁打を放った3番の痛烈な打球が再び右中間へ転がり2点を失った。七回にも2四球3安打と悪い流れを立ちきれず2点を失い一気に点差を広げられる。
八回表、木之下(2年/石神井)が山本に代わってマウンドに上がると、先頭が打ち返した鋭い打球を好捕し、一塁へ送球しアウトに、続く打者も出塁は許したものの、本日ゲームキャプテンとしてチームを牽引する小谷地(3年/八戸)が相手走者の動きを予測して盗塁を阻止し、リズム良くこの回を抑えた。続く九回も一死無塁から連続四球で危ういところがあったものの、その後は二連続三振を奪い、見事なピッチングを見せた。
九回裏、なんとしても点が欲しい東京学芸は先頭の渡部(3年/会津)、小用、成田が連続で四球を選んで無死満塁のビッグチャンスを引き寄せる。しかし、続く小谷地の痛烈なピッチャーライナーを相手投手が落としたためフォースプレーとなり2-5-4のトリプルプレーで試合終了となった。
試合全体を通して、攻撃面では四死球を9個ももらったものの安打は2本とバッティングの弱さが浮き彫りになった。1試合目同様に決して粘り強いとはいえない淡白なバッティングばかりで、打席ごとに工夫が見られないことが課題に上がった。守備に関しては瞬間の声がなく、バックアップが入っていなかったり、選手同士が衝突する致命的なミスも見られ、グラウンド・ベンチ共に初歩的なところからもう一度確認をし直す必要性があると感じた。
いつも応援してくださる皆様、誠にありがとうございます。これからも、応援よろしくお願い致します。
(1年/マネージャー /後藤萌音)
☆次の試合
【対戦相手】千葉工業大学
【対戦日時】11/29(日) ①10:30 ②13:30
【試合会場】千葉工業大学茜浜グラウンド
※無観客試合となっております