3/31(水) オープン戦 対BBCスカイホークス

こんばんは。本日のオープン戦、対BBCスカイホークスの試合結果をご報告致します。

〈スコア〉
学|531 185 002|25
B|000 100 100|2

〈メンバー〉
1.(二→左)酒井(5裏)→(左→中)早川(7裏→8裏)
2.(三)高山→(二→右)小用(5裏→8裏)
3.(一)武者→(一)茅野(5裏)
4.(中→三)芝(8裏)
5.(右)柚木→(二)萩原(8裏)
6.(DH)渡部→(PH→DH)瀬川(6表)
7.(左)成田→(三→左)安納(5裏→8裏)
8.(遊)相良
9.(捕)今→(PH→捕)栗原(6表→6裏)
投.大音(4回)→山本(2回)→堀越(2回)→木之下(1回)

先攻の東京学芸は初回からビッグイニングを作ります。先頭の俊足酒井(新3年/越ヶ谷)が内野安打を放ち出塁すると、すかさず盗塁を決め無死2塁。1人でチャンスを演出します。その後酒井は内野ゴロの間に進塁し、1死3塁。ここで打席に立ったのは、長打力が持ち味の武者(新2年/小松川)。その3球目、振り抜いた打球は高々と上がりレフトの頭上を超える2塁打となり、酒井が生還。先制点をもぎとります。さらに芝(新2年/松山東)がしっかりと球を見極めて四球を選び出塁すると、2死1、2塁から柚木(新4年/鶴丸)がセンター前にうまく運び、2死満塁と絶好のチャンスを作ります。このチャンスを前に、続く成田(新3年/弘前)は気持ちを整え打席に入ります。球を見極めながらカウントを整え、迎えた5球目。ライト前にうまく運び、3塁走者、2塁走者が生還。さらに打球のバウンドが合わずライトが弾いた間に、1塁走者、さらには成田も激走しホームへ。走者一掃となる一打を放ち、この回一挙5得点。チームを勢いづけます。

さらに2回には酒井、高山(新2年/新潟明訓)、武者、渡部(新4年/会津)のヒットにより3得点。3回には相手のエラーとまたもや高山と武者のヒットによって1得点。4回には柚木の2本目のヒット、さらに相手のエラーによって1得点と、4回を終えて10-0と大きく引き離します。

対する守りでは、先発の大音(新2年/春日部)が絶好調。変化球を織り交ぜ、テンポよく投げていきます。2回には味方のエラーでランナーを出しますが、今(新3年/青森)が相手の動きを見逃さず盗塁を阻止し三者凡退。3回までノーヒットに抑えます。4回にはヒットと味方のエラーで1点を失いますが、動揺せず最後まで投げきり、4回1失点、5奪三振と、先発としての役目を果たしマウンドを降ります。

5回、攻撃では再びビッグイニングを作ります。この回も先頭は酒井から。酒井が四球で出塁すると、高山がレフト前ヒットで後に続きます。さらに武者が四球で出塁し、無死満塁。この場面で回ってきたのは、本日の4番、芝。その2球目、レフト前へしっかり弾き返し1点追加。4番としての意地を見せます。さらに1死満塁から、本日当たっている男、柚木に打席が回ってきます。2ストライクまで追い込まれながらも、その5球目、振り抜いた打球は右中間を抜ける長打に。走者一掃となる三塁打を放ち、さらに3点を追加します。その後も押し出しで1点、さらに高山の走者一掃となる二塁打でさらに3点を追加。この回、計8点を追加し、さらに勢いに乗っていきます。

5回から投手は山本(新2年/横浜市立南)にチェンジ。ランナーを出しながらも要所を締め、2回を無失点に抑えます。

6回、この回から交代した選手達が躍動します。先頭の茅野(新3年/都立城東)が相手のエラーの隙に一気に2塁まで進塁。また、果敢に3塁を狙い見事盗塁成功。チャンスを広げたところで、相良(新3年/拓殖大学第一)が内野安打を放ち、その間に茅野が生還。1点を追加します。さらに四死球が続いて、押し出しで1得点。なおも満塁のチャンスで打席に入ったのは、5回からセカンドの守備に入った小用(新2年/都立三田)。その3球目、レフト前に上手く打ち、2点追加。綺麗なバッティングを見せます。

7回には堀越(新3年/城北埼玉)が登板。勢いのあるストレートで相手を押していきます。ヒットと四球で1点を失うものの、慌てることなく落ち着いて投げ、また8回には早川(新2年/前橋)が抜群のポジショニングを見せて相手の打球を処理し、堀越は2回1失点でマウンドを降ります。

9回表、大量リードを奪いながらも攻撃の手は緩めません。1死から茅野がセンター前ヒットを放ち出塁すると、さらにこの日2回目となる盗塁を決めます。2死2塁、ここで打席に立ったのは瀬川(新4年/春日部共栄)。ファールで粘りながらカウントを整え、迎えた7球目。綺麗に捉えた当たりは左中間を破る長打となり茅野が生還。さらに相手野手が打球処理にもたつく間に、瀬川も一気にホームへ。結果ランニングホームランとなり2点を追加。4年生の意地を見せます。

最終回、マウンドには木之下(新3年/石神井)が立ちます。守備では、普段は外野を守っている萩原(新2年/狭山ヶ丘)が内野を、普段は内野を守っている安納(新3年/工学院大学附属)が外野を守ったりなど普段とは違う陣形。栗原(新3年/水戸第一)も木之下を慎重にリードし、アウトを積み重ねていきます。そして最後の打球は相良がしっかりとさばき、ゲームセット。最終スコア25-2で東京学芸が勝利致しました。

試合後のミーティングでは、守備でのミスやフライアウトの多さなど、試合の中で見つけた自分たちの課題点について意見が上がりました。

今日の試合は19安打の内、実に10安打が得点圏にランナーがいる時に出たものでした。チャンスでのバッティングが課題として上がっている中、打席の中で工夫し、うまく対応できる選手が多くなっているように思います。さらに実戦を重ね、打つべきときに打てる、信頼できる選手が多くなってくるとチームとしてさらに強くなることができると感じました。
また、今日は今季初のB戦でした。練習でイメージしていたことを実戦で試すいい機会となりました。今季は新型コロナウイルス対策のため多くの試合が中止になり、中々実戦での調整ができない選手もいますが、数少ない試合の中で自分の持ち味を磨き、また、さらに課題を見つけながら自身の成長につなげていきたいと思います。

また、本日は野球部OBの小谷野さん(R2卒)から差し入れをいただきました。ありがとうございました。

リーグ戦前のオープン戦も残りわずかとなってまいりました。1戦1戦、それぞれが課題を持って臨み、試合の中で成長していけるよう努力して参ります。これからも応援よろしくお願い致します。

(新3年/マネージャー/小黒寧々)

☆次の試合
・【対戦相手】千葉商科大学
 【対戦日時】4/2(金) 13:30PB
 【試合会場】野田市総合公園野球場
・【対戦相手】一橋大学
 【対戦日時】4/2(金) 10:00PB
 【試合会場】あきる野市民球場
※いずれの試合も観戦が可能です。感染防止対策とソーシャルディスタンスの確保をした上でご観戦いただければ幸いです。


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