こんばんは。本日の秋季オープン戦、対横浜中央クラブの試合結果をご報告致します。
〈スコア〉
東京学芸|000 000 220|4
横浜中央|110 100 20×|5
〈メンバー〉
1.(二)酒井
2.(中)勝木
3.(右)大宮
4.(三)茅野
5.(一)村田
6.(左)成田
7.(捕)今→(PH→捕)栗原(7表→7裏)
8.(指)岩切
9.(遊)小池→(PH→遊)相良(6表→6裏)
投.堀越(5回)→佐藤(1回)→荒瀬(1回)→畑澤(1回)
気づけばもう12月。今季ラストの試合は冬晴れの中行われました。
先攻の東京学芸。先制点を取りたいところですが、相手投手の緩急をつけたピッチングに圧倒され、6回まで無安打に抑えられます。それでも四死球と盗塁により2塁へ進み3盗を試みる場面が2度ありましたがいずれも盗塁死。なかなか相手の隙に付け入ることができません。
本日の先発は堀越(3年)。初回に1点を失うもののセンター勝木(1年)の好返球にも助けられ追加点を許しません。四球、安打、失策が重なり4回までに3失点。しかし、5回はきっちりと3人で抑えマウンドを後に託します。
マウンドを任されたのは前回大学初登板ながら見事なピッチングを見せた佐藤(3年)。3塁まで走者を進めるも後続を打ち切り無失点。
7回の攻撃。この回からマウンドに上がった4人目の投手をなんとか捕らえたい学芸打線。先頭打者の勝木は1Bからの2球目を振り抜くとその打球はセンター方向へ。勝木は一塁を蹴り2塁に到達。この日チームで1本目の安打となりベンチも盛り上がります。繋ぎたい思いで打席に立ったのは村田(1年)。低めに来た球を捕らえ右適時二塁打となり1点を返します。続く成田(3年)もセンター前へ運びこの回3安打で2得点。いい流れで守備へと向かいます。
7回裏、マウンドに立ったのは大学初登板の荒瀬(1年)。なかなか制球が定まらず苦しみますが、ここで支えとなるのがチームメイト。ストライクが入るごとに声で鼓舞します。2点を失いますが、最後は打ち取り攻撃へ繋げます。
3点ビハインドで迎えた8回表。失策により相良(3年)が出塁すると、悪送球、四死球で無死満塁、大チャンスが訪れます。打席に立つのは大宮(3年)。3Bから低めの直球を打ち上げレフトが捕球。相良がスタートを切り3点目をあげます。その後茅野(3年)のファーストゴロの間に酒井(3年)が生還し1点差に追いつきます。なんとか追いつきたいところですが後は続かず。
8回裏。マウンドへ送り出されたのは前回ピシャリと抑え今後が期待される畑澤(2年)。中軸を相手に三振を奪い三者凡退でいい流れを作り最終回へ向かいます。
終盤得点を挙げ流れに乗っている学芸。9回には酒井のセンター前ヒットで二死から逆転を狙いますが反撃はここまで。4-5でゲームセットとなりました。
個人の課題を見つけるというテーマを持ち戦った本日の試合。試合後のミーティングでは四球が多いこと、球種を割り切って打てなかったことなど多くの課題があげられました。オフシーズンとなり暫く試合は行われませんが、個人で、そしてチームでレベルアップしていきます。
コロナ禍のため現地で応援して頂ける機会が限られてしまいましたが、皆様の応援は力となっていました。熱い応援をありがとうございました。来シーズンからもチーム一丸となり戦ってまいりますので、これからも応援の程よろしくお願い致します。
(1年/マネージャー/伊戸優希子)