引退メッセージ 石井亮丞

連日掲載している4年生の引退メッセージ。今回は誰よりも部員のことを想い、チームの運営を担った主務、石井亮丞(4年/岡山一宮)です!
是非最後までご覧ください。

・4年間のベストプレー
マネージャーとしての毎日の中で、選手・スタッフ一人ひとりの姿、色々な場面が、心に残っています。
その中でも、
◯同期のマネージャーである志太(4年/長岡大手)が初めて企画したOB・OG紹介という広報活動で、志太が大奮闘したことが私にとってのベストプレーです。
この企画では、弊部の魅力をOB・OGの皆様と現役部員との繋がりを通して発信することができました。新しいことを0から創り出し、挑戦する志太が本当に格好良く、その姿を見て自分ももっと頑張りたい!と強く思いました。志太とは、私がマネージャーに転向するまでに、たくさんの事を話し、一緒に悩んでくれ、マネージャーになることを決断させてくれた存在です。だからこそ、お互いに信頼し合い、この企画を力を合わせて進められたことが本当に嬉しかったです。

・4年間で嬉しかったこと
4年間を通して嬉しかった出来事が、たくさんありました。

◯先輩、後輩マネージャーの存在
今、主務として、苦境を乗り越えながらも、大きな心でチームを支えている小黒(新4年/長岡)、チーム内でも連盟委員としても活躍する後藤(新3年/日立第一)、入部当初から尊敬できる所がたくさんあり、最後の春・秋のリーグ戦で支えてくれた伊戸(新2年/金津)・遠藤(新2年/八戸)・大島(新2年/小山台)、山﨑(新2年/刈谷)の後輩マネージャーたちが、自分らしさを発揮しながらチームのために一生懸命マネージャーに励む姿や、笑顔や、活躍する姿を見られたことが、いつも嬉しかったです。後輩のマネージャーのみんなから、いつも支えてもらい、また多くのことを学ばせて頂きました。
そして、これまで本当にお世話になった先輩マネージャーの方々と出会えたこと、一緒にマネージャーをさせて頂いた毎日が、今でも嬉しく大切な経験です。そして、感謝の気持ちでいっぱいです。

◯4年秋の1部でのリーグ戦。共栄大学戦でサヨナラ勝利した試合で、同期のマネージャーである志太が、スコアラーとして1部の舞台で初めて勝利できたこと。
また、4年生全員が秋まで野球を続け、選手、学生コーチの全員がグラウンドで躍動する姿を見られたこと。

◯たくさんの方々に、弊部を応援して頂いたこと。
また、周りの方々から頂いた温かい言葉の一つ一つが、嬉しかったです。

・4年間で苦しかったこと
◯最後の秋、1部でのリーグ戦は新型コロナの影響もあり、部員全員で試合帯同することができなかったこと。
それでも、最後には杏林大学との入替戦で、スタンドには入れなくとも全員が球場に集まり、入替戦に臨めたことが、大切な時間として心に残っています。

◯選手としての2年間、マネージャーとしての2年間、悔しかったこと、苦しかったこと、コロナ禍で答えのない課題に何度もぶつかったこと、思い返すと色々なことがあったなぁ…と思います。
それでも、ブログを通して後輩のみんなに伝えたいことは、大好きな野球に打ち込む中で苦しさに出会った時、孤独になりそうな時、課題に直面した時、必ず周りに自分を支えてくれる方々や、頑張りを見てくれている方々、手を差し伸べてくださる方々が、いてくださることです。苦しさに出会った経験や、周りの支えの中で乗り越えていった経験が、人生の栄養になったり、今度は自分たちが大切な誰かを支える力になれると、信じています。

・チームに貢献できたこと
私はとても不器用で、マネージャーとして未熟な部分もたくさんありました。だからこそ、選手・スタッフの一人ひとりと力を合わせ、関係者の皆様から多くのご支援を頂きながら、また自分自身も精一杯に成長しながらチームに貢献したい!と強い気持ちを持っていました。

・後輩に一言
みんな、一人ひとりが大好きな後輩です。本当に本当に、陰ながら応援しています。
選手のみんなに
グラウンドに立ってプレーし続けること、怪我に付き合ったり、悩んだり、それでも努力し続けることは、誰にでもできることでは決してないと思います。それを体現しているみんなは、本当にすごい。必ず、ここでみんなと野球をしてよかった!と思えるので、自分を信じて、周りを頼って、怪我に気をつけて、もうすごく頑張っているけれど、頑張れ‼️
スタッフのみんなに
学生コーチも、マネージャーも、データ班も、選手ではなく裏方としてチームに貢献したいと思えるみんなが、チームの宝だと思います。悩んだり、辛いことがあったり、悔しさに溢れたりすることがあっても、今取り組んでいるどんなに小さな事でも、それは最後には、チームみんなや応援してくださる方々の笑顔に、自分の嬉しさに繋がると思います。これからも陰ながら、ずっと応援しています。

・家族に一言
どんな時も自分が進んだ道をそっと応援してくれて、支えてくれた家族がいてくれたから、今の自分があると思います。
これからは、少しずつ自分が家族を支えられるように、一歩一歩進んでいきたいと思っています。

・いつも応援してくださっている方に一言
OB・OGの皆様、大学内外のチーム関係者の皆様、保護者の皆様をはじめ、応援してくださる全国の多くの方々のご支援や、人と人との繋がりが、東京学芸大学硬式野球部をつくってくださっていることを実感いたしました。この場をお借りして恐縮ではございますが、心より感謝申し上げます。本当に、ありがとうございました。
皆様にして頂いたように、今後は私もOBとして、東京学芸大学硬式野球部で頑張る後輩の一助となれるよう、努めてまいります。

・東京学芸大学硬式野球部でよかったこと
一人ひとりが大事な役割を持ち、チームのために、誰かのために、自分のために、一生懸命野球ができること。
一生大切にしたい仲間に出会えたこと。
金子部長、中野先生、徳地先生、大野先生、応援してくださるOBの方々に支えて頂きながら、野球ができたこと。
支えてくださった全ての方々のおかげで、自分をつくっていくことができました。この経験を糧に、これからも精一杯、頑張ってまいります。

4年生引退メッセージ、次回は髙澤克之(4年/春日部東)です!是非ご覧ください。


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