最後の春に向けて② 岩切太輝 ー感謝ー

4年生が東京学芸大学硬式野球部での時間や仲間、最後の一年にかける思いを語る「最後の春に向けて」。
今回は、岩切太輝(4年/日本大学第三)です。それではお読みください!

こんにちは。A類環境教育選修、新4年の岩切太輝です。
本格的に野球をはじめて約15年、長かった学生野球も最後の年になろうとしています。私の野球人生は、怪我をしてイップスになって以降思い通りのプレーが出来ず、苦しい時期が続きました。そんな中、ここまで野球を続けてくることが出来たのは、たくさんの人々の支えがあったからです。そこで、この場を借りて感謝を述べたいと思います。
まず、東京学芸大硬式野球部のみなさん。途中入部の私を快く受け入れてくださりありがとうございました。私は、大学1年次は野球部に所属しておらず、2年に進級するころに入部しました。途中入部ということもあり、受け入れてもらえるか不安なところもあったのですが、チームメイト、監督、コーチ共に快く受け入れてくださり、すぐにチームに馴染むことができました。おかげで、楽しく大学野球に打ち込むことが出来ました。本当にありがとうございました。
次に、両親。お父さんお母さんの支えがあったからこそ、ここまで野球を続けてくることができました。私は宮崎県出身なのですが、東京の高校に進学したいと言ったときも、大学で野球をやりたいから浪人させてほしいとお願いしたときも、両親は反対せず私の選んだ道を応援してくれました。また、高校野球を指導している父からは野球について様々なアドバイスを受け、成長することができました。本当にありがとうございました。

他にも感謝を述べたい人はたくさんいますが、書き切れなくなってしまうのでここまでにしたいと思います。
最後に、いま野球ができることへの感謝を述べようと思います。
私は、大学1年の時、突然ある病気を発症し半年ほど入院した経験があります。それまでは病で寝込んだことなどほとんどなかったので、今まで健康な体で好きな野球が出来ていたことは当たり前ではなかったのだと気づかされました。さらに、病状が良くなり野球部に入部してすぐの頃に新型コロナウイルス感染症が広まり、なかなか野球が出来ない日々が続いたことで、野球ができることが当たり前ではないということを再認識しました。
今野球ができること、たくさんの人々の支えがあることに感謝しながら、残り少ない学生野球を悔いの無いように過ごしていきたいです。そして、まもなく迎える最後の春のリーグ戦、応援よろしくお願いします。


コメントはこちらから

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)