最後の春に向けて③ 木之下諒人ー悔いなくやりきるー

4年生が東京学芸大学硬式野球部での時間や仲間、最後の一年にかける思いを語る「最後の春に向けて」。
今回は、木之下諒人(4年/石神井)です。それではお読みください!

こんにちは。新4年生の木之下諒人です。「気づけば大学4年生、3年間があっという間だった」とココ最近は移動中の車でそんな話をほぼ毎回しております。
僕にとって今年は大学野球最後の1年であり、野球生活最後の1年になります。そこで、これまでの大学野球について綴っていこうと思います。

現在ではピッチャーをやっていますが、1年生の時は外野をしていました。といっても高校ではキャッチャーをやっていたのであまりやってこなかったポジションでした。最初は全然分からず、周りがビックリするようなプレーもしていましたが、先輩方や同級生のアドバイスもあり並の選手くらいにはなれました。ただ全然打てないこともあり、悩む日々を過ごしていました。そこで自分の肩の強さを活かすためにも1年生の終わりにピッチャーにコンバートしました。
最初は分からないことだらけだったものの、球速が上がることや三振を取ることの楽しさなど、野手とは違う面での楽しさに満ちてました。

2年生の終わりにはA戦で投げる機会も頂けました。しかしそこからは上手くいかず、苦悩の1年でした。周りが上手くなっているのに自分はなかなか上手くいかない。ようやく試合で投げれる機会を貰えたのに上手くいかない。そんな中で肘を怪我して練習さえも思うように出来ない。正直本当に辛くて無気力になったこともありました。けど怪我をして野球から少し離れてみたことで、1周回って悩むことを辞めようと思えました。「最後の1年だし自分が楽しいと思えるように努力したい」「同期や後輩のために努力をしたい」と思いました。そのことがきっかけで今では楽しく前向きに野球に取り組めています。
この3年間は上手くいかないことが多くて悩む日々でしたが、最後の1年は自分らしく楽しく出来るように頑張りたいと思います!
また、チームメイトや支えて下さる方々への感謝を忘れずに悔いのない1年にします!
応援よろしくお願いします!


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