最後の春に向けて④ 堀越智喜 ーチームのためにー

4年生が東京学芸大学硬式野球部での時間や仲間、最後の一年にかける思いを語る「最後の春に向けて」。
今回は、堀越智喜(4年/城北埼玉)です。それではお読みください!

こんにちは。新4年A類社会科選修の堀越智喜です。東京学芸大学硬式野球部に入部してから約3年が経ち、先輩方のブログを見ていた自分が最上級生として執筆側になったことに時の早さを感じます。
学生野球のラストシーズンを迎え、小学校 3 年生から続けてきた約13 年の野球人生もおそらく今年で終わりを迎えることになるでしょう。これまで実感があまり湧くことのなかった「引退」という言葉が日を追うごとに重みを帯びており、改めて今年1年を悔いなく過ごしたいという気持ちが大きくなっています。

私はこれまでの3年間でチームに対してこれといった貢献ができていません。公式戦での登板はおろかベンチ入りの経験もなく、試合に出ている同期やマウンドで投げている先輩・ 後輩に声援を送ることしかできませんでした。今シーズンこそは、自分も戦力としてチームの目標である春リーグでの2部優勝・1部昇格に貢献したいという思いが強いです。それと同時に、どんな形でもいいからチームの力になりたいという気持ちもあります。私は投手チーフという立場を現在任せていただいていますが、自分自身の実力不足もあってなかなかプレーで引っ張ることが出来ていません。後輩たちに頼もしさを感じる反面、自分の不甲斐なさを感じてしまいます。最上級生として今年こそはという思いもありますが、チームとしての目標が達成できるように、私にできることを考え続け、どんな役割であってもそれを全力で行っていきます。

最後になりますが、私たちが現在の状況下で活動を続けることが出来ているのも、多くの 方々の応援や支えがあってこそのことだと感じています。その恩返しができるよう、チームとしても、個人としても頑張っていきたいと思いますので、応援のほどよろしくお願いします。


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