東京学芸大学に合格しようプロジェクト2022 社会科

こんにちは!「東京学芸大学に合格しようプロジェクト2022」第3弾です。
本日は、初等教育教員養成課程社会選修(A類社会)の情報をご紹介します!

このサイトに掲載されている情報は、すべて個人から聞いたものであり、東京学芸大学の公式の情報ではありません。また、受験様式が変更されている場合もございます。その点をあらかじめご了承の上、受験勉強の参考にしていただければと思います。

○なぜこの学科を選んだのか
元々はB類社会科を志望していましたが、共通テストでの判定が悪く、同じ社会科で中高の社会科の免許に加え、小学校教員の免許もとれるA類社会科を志望しました。

○A類社会科の特色
・男女比
男子7:女子3です。

・何を学ぶか
1年生で日本史や東洋史、経済史など社会科の幅広い分野を学び、2年生から歴史学、社会学、経済学などの7つの分野の中から1つ分野を選び専門的に研究や学習を進めていきます。

・学科の様子
学科の中では、真面目で社会が好きな人が多く授業では活発な議論や、プレゼンテーションなどがあり、社会を学ぶ上でとても良い環境だと思います。

・忙しさ
1年生は歴史や地理、経済など幅広い分野を学ぶため、各分野の勉強を行うことに時間がかかるのですが、授業のコマ数は他学科とさほど変わりなく、副免をとるとしても空きコマを上手く活用することで余裕をもって学習できると思います。

○二次試験について
・試験内容
私は日本史を二次試験の教科で選択しました。日本史では資料問題や写真から考察する問題が多い傾向があります。なので資料集などを活用し、多くの資料に目を通しておくことで、どの資料がでてきても見たことがあるものや、似たような内容が書かれているものを増やしていくことが大切になります。また、単語についてはそこまで難しい問題はでないのですが、単語問題は記述形式の問題に比べ、確実に点をとれるので教科書にのっている重要な単語は必ずおさえておくと良いと思います。そして、問題の大部分を占める記述形式の問題では、問いかけられたことに対して具体的に答えるためにも教科書を熟読して、歴史のながれや因果関係まで勉強すると優れた記述ができます。

・試験前日までに行ったこと
二次試験の教科が1科目だけなのでとにかく日本史を極めようと教科書を熟読し、過去問をたくさんやりました。ただ、1つの教科だけでは飽きてしまったり、集中がきれてしまったりすることもあるので、他に受ける私立の教科を合間に行うことや、歴史の漫画を読むこと、YouTubeで歴史の動画をみるなどの気分転換をすることで継続的に勉強することができると思います。
また試験前日には実際に試験会場まで同じ時間に行ってみて当日にスムーズに移動できるようにすると精神的に余裕がうまれると思います。

・試験当日に気をつけたこと
試験当日は遅刻をしないように早めに起き、不安な所を復習しました。試験中は分からない問題は後回しにして、解けそうな問題を全力で解きました。後から振り返ると案外解けるようになることもあるので迷いなく、できる問題から解いていくといいと思います。記述形式が多いので分からなくても時間までわかる範囲で記述して、決して諦めないようにしましょう。

○受験生に一言
共通テストも終わり後は二次試験のみになりました。ラストスパートです!自分も受験期はとても苦しかったのですが、その分合格した時とても達成感がありました。皆さんも頑張った分だけ嬉しさや達成感は大きいので、最後まで諦めずに頑張ってください!

他にも、中・高社会科の免許が取れる学科としてはB類社会専攻、A類環境教育などがあります。

取得できる免許や資格について、詳しくは東京学芸大学HPへアクセスし、[教育学部]→[取得可能な免許・資格]にあります「取得可能な免許・資格について」をご覧下さい!
PDF(URLはこちらmenkyo_shikaku2023.pdf (u-gakugei.ac.jp))

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