こんにちは!「東京学芸大学に合格しようプロジェクト2022」第5弾です。
本日は、初等教育教員養成課程保健体育選修(A類保体科)の情報【現役生・浪人生】をご紹介します!
このサイトに掲載されている情報は、すべて個人から聞いたものであり、東京学芸大学の公式の情報ではありません。また、受験様式が変更されている場合もございます。その点をあらかじめご了承の上、受験勉強の参考にしていただければと思います。
【現役生】
〇学科の特色
学科の男女比はほぼ1:1で40人程度の学科です。
授業については、実技の授業や、筋肉や骨格のことを学ぶ授業や、スポーツ心理学を学ぶ授業や保健分野に関する授業があります。この他に日本国憲法や情報などの一般教養の授業もあります。
・取得できる免許
小学校教員免許が卒業要件で、副免は中学校・高校の保健体育の教員免許です。更に授業数を増やせばスポーツ指導員等の資格も取れます。
・学科の様子
学科の雰囲気はとても明るく、運動や教育に興味をもった学生の集まりで、仲良く、楽しくワイワイしています。40人程度などで高校のクラスのような雰囲気をイメージしてくれると良いと思います。
〇2次対策について
A類保健体育科の2次試験は面接と実技試験です。
①面接について
全体で約10分程度で、150点満点で評価されます。なぜA類保体科を志望するのか明確にし、保健体育に関する考えを深めておくことが重要だと思います。意地悪な質問をされる可能性もあるので、絶対に小学校の教員が良いという面をしっかりと表現し、保体科教員に関心があることを示すと良いと思います。
②実技について
実技は、2種目行い、野球ともう1種目行うことになります。ダンス、機械運動、ハードルの3種目から選択します。割合的にはハードルで受験する人が多い状況で難しくはありません。
野球についても難しい動きをすることはないので、怪我をしない程度に基本的な準備をしていくことが重要だと思います。
実技試験よりも面接の方が優先度が高いと思うので対策の割合は面接重視で良いと思います。
〇試験当日のアドバイス
実技については、差がつきにくいので、リラックスしていつも通りのプレーをしてください。
面接については、順番によっては待ち時間が非常に長い可能性があり、紙媒体なら資料を見れるので、見たい人は持参すると良いと思います。練習と違うこともあると思いますが、臨機応変にできるように心の準備をしておくと良いと思います。
〇受験生に一言
受験生の皆さん、共通テストお疲れ様でした。共通テストのリサーチである程度判定が出ていると思いますが、どんな判定でも入学できるチャンスはあります。2次試験で挽回できる可能性もあるので、今できる最善を尽くしてください。残り数週間ですが、しっかりと対策をし、万全の準備をして悔いのないよう頑張ってください。皆さんの合格、またご入学を東京学芸大学野球部一同、心よりお祈りいたします。
【浪人生】
共通テストお疲れ様でした。
〇2次試験について
2次試験は実技と面接です。
実技は勉強期間でなまった体を取り戻す程度で問題ないと思います。浪人生はしばらく動いていないと思いますので怪我だけはしないよう徐々に体を動かしてください。
そして、何よりも大切なのが面接です。面接で合否が決まると言っても過言ではありません。私も現役の頃面接の点数があまりにも低く不合格になりました。出願するときに提出する用紙に書いた内容を聞かれても答えられるようにしておくこと、A類、B類、生スポがある中なぜA類なのかをしっかり考えて答えられるようにしておくことがポイントだと思います。
〇受験生へ一言
共通テストの判定が悪くても面接で点数が取れれば一発逆転もあります。逆にいい判定でも油断すると普通に落ちます。あと1ヶ月で受験生活から解放されることを祈っております。頑張って下さい。
他にも中高保健体育の免許が取れる学科としてB類保健体育、E類生涯スポーツなどがあります。
こちらは今年度(明日公開)、昨年度(学芸大学に合格しようプロジェクト2021 保健体育科② – 東京学芸大学 硬式野球部 (tgu-bbc.com))のページを参考にして下さい。
取得できる免許や資格について、詳しくは東京学芸大学HPへアクセスし、[教育学部]→[取得可能な免許・資格]にあります「取得可能な免許・資格について」をご覧下さい!
PDF(URLはこちらmenkyo_shikaku2023.pdf (u-gakugei.ac.jp))
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