東京学芸大学の合格しようプロジェクト2022 保体科②

こんにちは!「東京学芸大学に合格しようプロジェクト2022」第5弾です。

本日は、中等教育教員養成課程保健体育専攻(B類保健体育)、教育支援課程生涯スポーツコース(E類生スポ)の情報をご紹介します!

このサイトに掲載されている情報は、すべて個人から聞いたものであり、東京学芸大学の公式の情報ではありません。また、受験様式が変更されている場合もございます。その点をあらかじめご了承の上、受験勉強の参考にしていただければと思います。

〈中等教育教員養成課程保健体育専攻(B類保健体育)〉

〇どうしてこの学科を選んだのか
中学または高校の体育の先生になろうと考えていたのと、運動や身体のことについて専門的に学びたかったため、B保が最も適していると思ったからです。

〇B類保健体育の特色
・どんなことを学ぶのか
B保では、各運動種目の実技能力とスポーツ科学的思考力を身につけるための授業を通じて、中学・高校の保健体育教員になるための技術・知識を養います。具体的には実技の授業から筋肉や骨格、教育や体育の歴史、憲法、ICTの活用など幅広いです。
・男女比
自分たちの学年の男女比は15:8です。年によってばらつきがあり、先輩達はほぼ1:1の学年もあるそうです。
・習得できる免許
中学・高校の保健体育教員の免許の取得が卒業要件となっています。小学校の教員免許も、それに対応する履修を組むことで取得可能です。少し忙しくなるそうですが…
・学科の様子
保健体育科ということで、みんな運動が得意というイメージがあるかもしれませんが決してそんなことはありません。それぞれに苦手な種目があり、苦手な種目はその種目が得意な人に教えてもらうというように助け合って授業に取り組んでいます。人数が少ないため、仲がいいことも特徴です!
・忙しさ
人それぞれだとは思いますが、ほとんどの人が部活とバイトと授業を並行して頑張っています。忙しすぎて課題に取り組めない、遊ぶ時間がないなんてことは全くないのでご安心ください。

〇受験対策 (二次試験)
二次試験は実技試験と面接でした。
私は高校の後輩の練習に混ざって感覚を戻しましたが、そんなに追い込むのではなく感覚を取り戻す程度でいいと思います。

面接対策は、志望動機はもちろん、自分が大学で何をどのように学びたいのか、興味関心があることや、中高で経験してきた保健体育の授業を軽く振り返っておくと良いでしょう。また、最近のスポーツや運動、教育に関するニュースなどもチェックした方が良いかもしれません。それを踏まえて自分ならどういった授業を展開するか、生徒への対応なども考えておくと、応用が効くと思います。一言で言うと、自分の理想の教員像を持つことが大事です。同じ教育学部志望の人と話し合ったり、高校の先生方に面接練習をしてもらったりしておくと、自分の考えがより洗練されるのでおすすめです。
面接用のノートを作ると良いでしょう。実技で差がつくことはあまりないですが、面接はかなり差がつくので、実技よりも時間をかけることをおすすめします。

〇試験前日までに気を付けたこと
高校野球を引退してから時間が経っているので、身体は変化していると思います。無茶をして怪我や体調不良を引き起こし、試験が受けられないなんてことがないように細心の注意をはらいましょう。

〇試験当日について(気を付けた方が良いこと、困ったこと、持ち物)
正確な持ち物や注意事項については願書を出した後に大学から送られてくるので、そちらを参考にしてください。
実技では、体育館での待ち時間やアップをしてから試験までの待ち時間があるので、体を冷やさないために防寒具を持ってきた方がいいです。アップの時間は長いので、ある程度計画を立てておいた方が良いかもしれません。バットは金属でも木製でも構わないので持ってきましょう。待ち時間で素振りやティーができました。キャッチャーは、貸し出しのキャッチャー道具はあったのですが、自分の慣れたものがあればそれを持ってきてもいいと思います。服装はユニフォームがほとんどでした。私たちのときは何回かプレーした中の一番いいプレーを見てくれたので、失敗を気にせず基本に忠実にプレーすれば大丈夫です!
そして、実技が終わったらすぐ面接に切り替えましょう。
面接では、制服やスーツの人が多かったと思いますが、私服の人もいました。待ち時間が長い人もいるので、対策用のノートなどがあれば持っていくことをお勧めします。緊張するかと思いますが、面接担当の先生方も圧迫面接をしてくるわけではないので自然体で臨めば大丈夫です!自分の思いを自分の言葉で伝えましょう!

〇受験生に一言
二次試験での逆転もあるので、最後まで諦めず頑張ってください!皆さんとお会いできるのを楽しみにしています!

〈教育支援課程生涯スポーツコース(E類生スポ)〉
○E類生スポを選んだ理由
様々なスポーツで高いレベルの仲間とともに授業が受けられ、刺激を感じられると思ったから。また任意で教員免許が取れるからです。

○E類生スポの特色
・どんなことを学ぶのか
E類生涯スポーツコースでは体育やスポーツに関する授業や実技について学びます。専門の先生が授業を教えてくれるので、より深くより実践的な知識や動きを身に着けることができます。また、E類全体での授業もあり、スポーツ以外のことについても多くのことを学ぶことが出来ます。
・男女比
男子1:女子1です。
・取得できる免許
スポーツプログラマーやジュニアスポーツ指導員の資格を手に入れることができるようになります。今年度までは、教員免許を任意でとれましたが、来年度からは、教員免許が取れないようなので注意が必要です。
・学科の様子
スポーツをしている元気で明るい人が多いのではないでしょうか。皆スポーツに励んでいて、刺激ももらえます。
・忙しさ
他学科の人と比べると少し自由に時間の使える時間が多いかと思います。また、レポートやテストも少ないほうかと思われます。

○受験対策・二次試験
実技は自分の専門種目のみを行います。野球の場合、野手はノックとバッティング、投手はピッチングとバッティングがあります。面接は受験生で差のつく試験なので、しっかり対策を行い、反復練習を行うと良いと思います。試験日程が二日間のため、負担も多くなると思いますが頑張ってください!

○試験前日に気を付けたこと
当日使用する駅から大学までのルートや、集合場所を覚えておくことです。当日になって焦らないように事前の準備が必要だと思います。あとは万全な状態で臨めるよう、食事と睡眠を大事にしました!

○試験当日困ったこと
当日他の参加者は知り合いと話したりして、一人の場合心細いと思いますが、無理に知り合いを作る必要はないので自分のペースで頑張ってほしいと思います。

○受験生に一言
共通テストの後に体をまた動かして二次試験に持っていくのは大変だと思いますが、頑張ってほしいと思います。他の競技にはインターハイなどに参加している人も多くいるので、実技で離されないように万全の準備をして頑張ってください!また面接で差がつくと思われるので、練習をかさね、試験に挑んでください!応援しています!

他にも中高保健体育の免許が取れる学科としてA類保健体育などがあります。
こちらは今年度、昨年度のページを参考にして下さい。

東京学芸大学に合格しようプロジェクト2022 保体科① – 東京学芸大学 硬式野球部 (tgu-bbc.com)

学芸大学に合格しようプロジェクト2021 保健体育科②

取得できる免許や資格について、詳しくは東京学芸大学HPへアクセスし、[教育学部]→[取得可能な免許・資格]にあります「取得可能な免許・資格について」をご覧下さい!
PDF(URLはこちらhttps://www.u-gakugei.ac.jp/03gakubu/menkyo_shikaku2023.pdf)

今年度の入試情報の公開は以上となります。
今回紹介することができなかった国際教育(英語免許取得可能)や国語科、理科の情報は過去のものを参考にしてください!

国際教育

学芸大学に合格しようプロジェクト2021 国際教育

国語科

学芸大学に合格しようプロジェクト2021 国語科

理科

学芸大学に合格しようプロジェクト2020 理科

二次試験まで残りわずかですが最後まであきらめず頑張ってください!

硬式野球部への入部を検討し、詳しい対策方法やご質問等ある方はTwitter、InstagramのDM、ブログのコメント欄にどうぞ!


コメントはこちらから

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)