連日掲載している4年生による引退メッセージ。 最終回を飾るのはガッツ溢れるプレーと頼れる背中でチームを引っ張った前主将市原智也(市立川越)です！是非最後までご覧ください。
・4年間のベストプレー
「4年秋の入れ替え戦」
バッティングでやりたかったことが思うように何打席も出来たのはあの時が最初で最後だったような気がします。
リーグ戦は打てなくて足引っ張っていたので最後は頼もしい姿を見せられて良かったです。
・4年間で嬉しかったこと
「一部昇格して引退出来たこと」
1年の春から試合に出させてもらって、他の人よりも多くのことを経験してきました。その中でも一部のチームに2連勝することは一度も無かったので、最後の最後でチームとしていい試合ができ、そして一部昇格という結果も出せたので本当に嬉しかったです。中野先生をはじめお世話になってきた方々に最後に最高の恩返しが出来たので良かったです。
・4年間で苦しかったこと
最後の1年間は主将としても個人としても思うような結果を入れ替え戦を迎えるまでは出せなかったので、監督コーチや同期・後輩に対して申し訳ない、こんな主将で情けないと思うことが多く、本当に主将で良かったのか、チームに何を還元できているのか自問自答することが多く苦しかったです。それでも今振り返るとそれも含めて経験できて良かったなと思います。
・チームに貢献できたこと
試合や練習の時など声だけは不調がなかったので出し続け、雰囲気は作れたと思います。
また、良くも悪くも周りに頼っていたので、みんなで戦うという姿勢は見せられたのかなと思います。
・後輩に一言
主将としてやり切れたのは間違いなく後輩が君たちだったからです。気さくに声かけてくれてありがとう。
一部でのスタートで多少のプレッシャーなどはあると思いますが、現チームの良さはノリが良く、盛り上がれるところだと僕は思います。自分達らしく全力で一部の舞台を楽しんでください。そして一部に居続けてください。
応援は行くのでカッコいい姿楽しみにしてます。
・家族に一言
5歳から始めた野球も終わりを迎えます。ここまで18年間何不自由なく出来たのは間違いなく家族のサポートがあったからです。暑い日も寒い日も応援に来てくれて本当に嬉しかったです。これからは少しずつになると思いますが精一杯の恩返しをしていきます。
市原家で良かったです。ありがとう。
・応援してくださっている方に一言
平素より東京学芸大学硬式野球部に熱い声援、厚いサポートをしてくださりありがとうございます。私たち4年生は一部昇格という有終の美を収めることができました。これは部員一丸となったことに加え、皆さんのお力があってこその結果だと思います。本当にありがとうございました。
後輩たちはすでに一部で暴れることを目標に日々全力で練習しています。今シーズンもアツい試合が沢山見られると思うので、今後ともご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。
・東京学芸大学硬式野球部で良かったこと
頭が良くて頼り甲斐もあって面白い先輩、同期、後輩に出会えたこと
引退メッセージは今回で最後となります。ご覧いただき、ありがとうございました！
また今まで4年生18名へたくさんのご支援・ご声援をいただいたこと、重ねて御礼申し上げます。
最後の最後まで全力で戦い一部という舞台に連れていってくれた4年生の姿から、私たち後輩は多くのことを学びました。厳しい戦いが待ち受けていると思いますが、4年生が示してくださったように努力すれば勝てるということを信じて部員一同戦ってまいります。今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。
