最後の春に向けて⑥ 早川響-漸進-

新4年生が最後の春リーグに向けて思いを綴る企画、「最後の春に向けて」。第6弾は学生コーチとして、選手への技術的なアドバイスやノックでチームに貢献している早川響(前橋)です。どうぞご覧ください!

こんにちは。A類保健体育科、新4年の早川響です。最後と聞くと今までやってきた学生としての野球も終わりに近づいてるのを感じます。私は東京学芸大学に入れたことは奇跡のようなことで、あまり実感のないまま入学し硬式野球部に入りました。チームメイトはとても真面目かつおもしろい人が多い印象で、今まで私が関わってきた人たちとは全くの別人でした。東京学芸大学で出会った人達は同期に限らず先輩や後輩を含めほんとに尊敬する人ばかりだなと感じます。だからこそ東京学芸に入れてよかったなということは心から思います。

1年生の時から新型コロナウイルス感染症の影響をもろに受け、今まで何不自由なくできていた野球が、中々活動することが厳しく、野球ができることが当たり前ではないということが思い知らされました。ただ、活動ができない中でもさまざまな工夫を凝らして地道な努力を続け、最近では部活動が当たり前にできていた頃とほとんど同じような活動ができるようになりました。環境のせいにして何もしないのではなく、環境に対応して活動をしてきたことは今でも良い経験になっています。地道に目標に向かって漸進してきた歩みは今もなお続いており、先輩方のおかげで1部に昇格することもできました。私は学生コーチという立場上、実際に自分がグラウンドに出て戦うわけではありませんが、共に漸進してきた仲間たちをサポートして一生懸命応援しようと思います。

最後になりますが、1部リーグという厳しい環境の中一生懸命戦う選手たちに最後まで応援していただけたらうれしいです!僕も全力で応援します!

次回は山本創太(横浜市立南)です!そちらも是非ご覧ください!


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