令和5年度春季リーグ戦、vs駿河台大学(第2戦)の試合結果をお知らせいたします。
【イニングスコア】
駿河台 | 100 010 000 | 2
東京学芸 | 000 200 10x | 3
【メンバー】
1.(中)芝
2.(左)萩原
3.(遊)金子
4.(一)石井
5.(捕)迫田
6.(指)大友
7.(三)濵口
8.(右)武者
9.(二)中村
投.大音(4回)、伊藤(5回)
土曜日の敗戦から1日空けて迎えた駿河台大学との第2戦。1部残留をかけてなんとしても勝たなければならない試合でした。
この大一番、マウンドを任されたのは4年大音(春日部)。初回、先頭から2BHを浴びその後先制を許してしまいますが、最小失点に抑え、流れを渡しません。
そのままランナーは出すものの4回まで投げきり、伊藤(3年/小山台)にあとを託します。
先発投手 大音優(4年/春日部)
一方攻撃ではランナーを塁に置くことができず、なかなか思うように攻めることができない東京学芸でしたが、4回裏の攻撃。
今季絶好調の2年金子(静岡市立)がセンターへ打ち返し出塁すると、その後死球、単打が続き2死満塁のチャンスを呼び寄せます。
ここでバッターボックスには濵口(2年/小山台)。追い込まれながらも粘っこく闘い、打球はセンター前に落ちます。この適時打で2人が生還し、勝ち越しに成功します。
4回裏得点時の様子
しかしその次のイニング、伊藤が難なく投げ進めていきますが、野手の失策がからみ同点に追いつかれてしまいます。
リリーフ伊藤勝真(3年/小山台)
試合後半に差し掛かり、なんとしても点が欲しい東京学芸。ただならぬ緊張感の中、まずは1点、追加点を得るためにベンチも声で試合を作っていきます。
すると7回裏、それに応じるかの如く先頭武者(副主将/4年/小松川)が初球から振りぬき左中間に打ち返します。鋭い打球は失策も誘い、この一打で武者は一気に2塁まで進みます。続く中村(2年/長野)がしっかり送り、このチャンスに主将芝(4年/松山東)に打順が回ります。
芝はしっかりボールを見極め、見事レフト線タイムリー2BHを決め、追加点を挙げます!
本塁を踏みベンチに戻る
武者智英(副主将/4年/小松川)
決勝打を放った芝海周(主将/4年/松山東)
この一打が決勝打となり、伊藤は8,9回を三者凡退に封じ、最終スコア3-2で見事勝利を収めました。
ロースコアで展開していったこの試合。初回から先制を許し序盤焦りが見られる場面もありましたが、3回濵口の三遊間を抜ける鋭い当たりを皮切りに、ベンチの肩の力が抜けて野球そのものを楽しみながらプレーしている場面が多く見られました。
リーグ戦残留をかけた大事なカード。勝ちにこだわりながらも、選手たちが心から楽しいと思える野球ができると嬉しいです。
次は駿河台大学との最終決戦。勝ち点奪取のため、全身全霊で挑みます!!!
応援よろしくお願いいたします。
本日は大音・武者・萩原(4年/狭山ヶ丘)・金子の保護者の方・OBの小泉様(昭55年度卒)から差し入れをいただきました。ありがとうございました!
(4年/主務/後藤萌音)
【対戦相手】駿河台大学
【対戦日時】5/2(火)13:00PB
【試合会場】創価大学ワールドグラウンド
【観戦】無観客
※スポナビについても動画配信なしの打席速報のみとなります。ご了承ください。
弊部公式Instagramアカウントよりライブ配信予定ですので、そちらをご覧ください。