こんにちは。
「東京学芸大学に合格しようプロジェクト」 第7弾は理科コースです!
東京学芸大学を志望している方、選択肢に入っている方、進路に悩んでいる方など受験生に役立つ情報をお伝えできればと思っております。
本日はB類 中等教育専攻理科コースの情報をご紹介します!
このサイトに掲載されている情報は、すべて個人から聞いたものであり、東京学芸大学公式の情報ではありません。また、受験様式が変更されている場合もございます。その点をあらかじめご了承の上、受験勉強の参考にしていただければと思います。
〈B類 中等教育専攻理科コース〉
〇学科を選んだ理由
理科が好きであることと、将来高校の理科教員になりたいと考えているためB類理科を選びました。
〇学科の特色
・どんなことを学ぶのか
B類理科では講義と実験を通して物化生地すべてを学習します。理科教員になった際、どの科目を教えることになるか分からないので4科目学べるのはとてもありがたいです。理科以外にも人権や教育についてなども学べます。
・男女比
3:1くらいで若干男臭いかなといった感じです。
・取得できる免許
中高の理科の免許で、まれに小学校理科の免許を取る人がいます。
・学科の様子
理科が好きな人がたくさんいます。わからないところは友達と教えあうなど助け合って学習しているイメージが強いです。
・忙しさ
毎週2回実験があり、それぞれにレポート提出が課せられているため他学科と比べると少し忙しいかなといった印象です。「学科が忙しいのに野球部に入ったら僕どうなっちゃうの」って考える人もいるかもしれませんが問題なくやっていけます。中学高校の時の多忙さを考えれば比べ物にならない程らくちんです。ですので、忙しさについての心配はいらないと思います。授業が忙しくて練習に出られないということもないです。
・受験
私が受験した時の二次は理科の試験1000点満点(基礎なし1科目500点と基礎1科目500点)さらに小論文100点分が課せられました。
〇受験対策
B類理科に合格するには基本的な問題を確実に正解する受験勉強が必要です。自分は教科書を隅から隅まで読んで、わからないところを無くしていました。問題集は基本的な問題を重点的に解いていた記憶があります。高得点勝負になるので満点をとるくらいの気持ちで準備したほうがいいと思います。また小論文は分量が少ないですが書く時間がとても短いです。毎年似たような内容の論文が出題されているので、ある程度型は決めておくとよいと思います。分量が足りなくて落ちるなんて想像したくないですもんね。
また理科は後期試験まであるので前期の結果が出るまでは後期に向けた対策もするべきだと思います。もしダメだった時に気持ちを切り替えやすいという面でも準備は大切です。
後期は面接のみなので面接対策を主にやっていました。教員になりたいなら教員になりたいということ、どんな教員になりたいか、志望理由は話せたほうがいいです。それをどんどん深掘りしていく感じで進んでいくので上っ面だけのことを言うのはお勧めしません。ぼろが出ます。面接は基本志望理由書に沿って聞かれたと記憶しています。志望理由書のどこら辺が聞かれそうなのか考えておくと気持ち的に楽ですよ。と長々書きましたが結局学芸に入りたいんだ!という気持ちを伝えることができれば合格に近づくと思います。
春から学芸大学で大学生活をしている自分を想像して高いモチベーションのまま試験に臨んでください。B類理科の後輩としてお会いできるのを楽しみにしています。頑張ってください!
B類 中等教育専攻理科コースについての詳細はこちらから確認できます!
B類理科コース|学校教育教育教員課程|教育学部R5|国立大学法人 東京学芸大学 (u-gakugei.ac.jp)
取得できる免許や資格について、詳しくは東京学芸大学HPへアクセスし、[教育学部]→[取得可能な免許・資格]にあります「取得可能な免許・資格について」をご覧下さい!
menkyo_shikaku2023b.pdf (u-gakugei.ac.jp)
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