新4年生が最後の春季リーグへ向けて想いを綴る「最後の春に向けて」
本日は、大島彩愛(小山台)です。
ぜひ、最後までご覧ください!
平素よりお世話になっております。
マネージャーの大島彩愛です。
今まで一緒に過ごしてきた先輩方が先日卒業し、このブログを書くときがやってきました。
もう4回目の春を迎えるのか、、と時の流れの早さを感じています。
拙い文章ですが最後までご覧いただけると幸いです。
私は大学生から野球部のマネージャーを始めました。始めたきっかけはとても単純です。高校時代ブラスバンドとして野球応援に行った際、直向きに戦う選手たちの姿がとてもかっこよく、野球を全力で取り組んでいる人を身近で応援、サポートしたいと思ったからでした。
応援したい一心で野球のルールもよく知らずに入部。
スコアの書き方、試合の準備の仕方等何から何まで先輩方が優しく教えてくださいました。いつも笑顔で接してくれた先輩方には感謝しかないです。本当にありがとうございました。
スコアの書き方を覚え初めてベンチに入ったとき、スタンドでは決して感じられなかった熱気がありました。選手たちの声もひとつひとつ鮮明に聞こえ、とても感動したのを覚えています。また、ピンチの場面ではベンチのみんなが固唾を飲んで見守っていたり、得点したときの歓声だったりと、喜びや悔しさ、緊張感もより一層一緒に感じることができました。
もちろん、楽しいことばかりでありませんでした。部活外での仕事も多いため、自分の時間が作れずキャパオーバーになり悩んだこともありました。
けれど、今思い返してみると野球部のマネージャーになる選択は決して間違っていなかったし新しいことに挑戦してみて本当に良かったと思っています。
そして野球を知れば知るほど、マネージャーを続ければ続けるほど、選手への尊敬が大きくなりました。
なぜなら、私は絶対野球をプレーすることができない、と思うからです。
あんなに小さなボールが自分に向かってきて、それをバットで打ち返すことや、ボールをコントロールして投げることなど私には到底できないことだと思います。選手に憧れて、バッティングセンターに行ってみても全て空振りでした(笑)
だからこそ、野球に打ち込んでいる姿はすごくかっこよくて、そんな姿を見るのが大好きです。それに、こんなに近くでみんなを支えることができて、試合も毎回応援できて、喜びや悔しさを分かち合うことができるのはマネージャーだけの特権だと思います。
そして、選手には思う存分、のびのびと野球をしてほしいと思っています。
そこで、私たちマネージャーの出番です。
なんでも相談できる同期も、頼れる後輩達もいます。
選手のプレーに直結しなくても、環境を整えることや見えない仕事でチームに貢献することはできます。今、私にできることに全力で取り組みラストシーズンもみんなと一緒に駆け抜け、2部優勝1部昇格を果たしみんなで笑いたいです。
最後になりますが、日頃から東京学芸大学硬式野球部への多大なるご支援・ご声援を本当にありがとうございます。
春季リーグ戦も部員一同全力で戦ってまいりますので応援のほどよろしくお願いいたします。
最後までご覧いただきありがとうございました。
次回の「最後の春に向けて」は、勝木啓斗(都立文京)です!
ぜひ、ご覧ください!