東京学芸大学に合格しようプロジェクト2024 国語

こんにちは!
「東京学芸大学に合格しようプロジェクト」第3弾です!

東京学芸大学を志望している方、選択肢に入っている方、進路に悩んでいる方など受験生に役立つ情報をお伝えできればと思っております。

本日はA類 初等教育専攻国語コースの情報をご紹介します!

このサイトに掲載されている情報は、すべて個人から聞いたものであり、東京学芸大学公式の情報ではありません。また、受験様式が変更されている場合もございます。その点をあらかじめご了承の上、受験勉強の参考にしていただければと思います。

〈A類 初等教育専攻国語コース〉
〇学科を選んだ理由
私は将来教員を目指しているのですが、小学校教員か高校の国語科教員か迷っているので、小中高全ての免許が取りやすいA類国語を選びました。B類国語かA類国語かずっと迷っていたのですが、小中高全ての免許をとれた方が将来の選択肢が広がりそうだなと思ったのと、人数が多い方が楽しそうだなと思ったのでA類国語を選びました。

〇学科の特色
・どんなことを学ぶのか
「高校の国語の授業の延長」という言葉が一番イメージしやすいと思います。近代文学・日本古典文学・中国古典文学などをより深く学んでいきます。さらに、日本語学の授業もあって、日本語の文法や発音についても学びます。
教員を養成するコースなだけあって、教科書に載っている文章を使って、どのように授業を進めていけばいいのかを教えてくれる授業もありました。

・男女比
男子1:女子3です。

・取得できる免許
小学校教諭と中高の国語です。

・学科の様子
根は真面目な人が多いので、話し合いなども活発です。教員を目指しているだけあって話し方や発表の仕方が上手な人が多い印象があります。みんな優しい雰囲気を持っていて気さくです。それぞれ得意な分野を持っているので、授業で分からないことがあった時は助け合っています。

・忙しさ
他の学科と比べてレポート課題が多いので、忙しさに波があると思います。課題が出されると忙しいですが、それ以外の時は授業を受けるだけなので楽です。
私は1年秋に週1日、2年春に週2日全休があります!
国語科には自主ゼミというものがあるのですが、B類国語は1年から必ず入らなければならないので、A類国語と比べるとかなり忙しくなると思います。

・受験
二次試験(国語)が400点と小論文が50点でした。

〇受験対策
・二次試験
①現代文
学芸の国語では、現代文に苦戦する人が多いと思います。
現代文の問題では、国語に関する様々な知識が必要とされるので、国語便覧を読むのがおすすめです。加えて、現代文単語もしっかり頭に入れる必要があると思います。また、様々なタイプの問題が出題されるので、色々な問題に触れると良いと思います。私は参考書はあまり使わず、他大学の過去問をよく解いていました。記述問題で、分かりやすく綺麗な回答を書く練習には筑波大の過去問が良いと思います。綺麗に回答を書けるようになったら、お茶の水女子大と東大の問題がおすすめです。程良い負荷で解けると思います。と言っても、直前の2週間くらいは学芸大の過去問だけを解くようにしていたのですが、1日に1年分だけ解くと決めていました。そうすると、1日分の最大限の集中を過去問に注げるので、本番と似た心理状況で解けて良かったと思います。解いた後、問題で出てきたものはすべて自分の知識にできるよう復習をしっかりしていました。添削は絶対頼みましょう!

②古文
基本的な問題が出題されるので、助動詞や単語など覚えるべき所をしっかり覚えることが大切だと思います。古文は量に比例して読めるようになるので、とにかく沢山古文を読むことを心掛けていました。そうすると、よく使われる単語や助動詞が分かってきたり、複数意味がある助動詞の判断が早くなるのでおすすめです。私は学芸の受験の日までに、英文を読むのと同じスピードで古文を読めるようにすることを目標にして勉強していました。

③漢文
古文と同じで基本的な問題が多いので、返読文字などをしっかり覚えれば解けると思います。共通テストの勉強などで一回でも触れた漢文をしっかり復習して、白文から書き下し文にできるようにするといいと思います。

④小論文
文章力は国語科を受ける皆さんなら申し分ないと思うので、過去問を解いて問題に慣れることと、国語教育について知識を深めるといいと思います。

〇試験前日までに行ったこと
必ず早起きするようにして、生活リズムを整えました。私は飽き性で国語だけだと飽きてしまうので、私立の受験が終わってからも息抜きに日本史の問題を解いてました。平安時代の問題や、文化史だと意外と国語に活きるので良かったと思います。
あとは、ずっと椅子に座ってると疲れてしまうので毎日30分くらいお散歩に行くことを心掛けていました。

〇試験当日に気をつけること
そんなの分かってるよ!って感じかもしれませんが、共通テストの受験票を持っていくのを忘れないでください。忘れて焦ってる人も多かったですし、私も前日に気付きました。
試験会場に着いてからは周りの人が気になると思います。みんな頭良く見えると思いますが、自分もきっとそう思われています。私は全ての受験で、「私は最強」を聴きながら試験会場に行っていました。本当に最強な気がしてくるので良かったです。「この中の誰よりも私が頭良い」という強い気持ちが大切だと思います。

〇受験生に一言
問題が配られて、「はじめ」と言われるまでの瞬間はすごく緊張すると思います。不安になったりするかもしれないですが、あそこまでの緊張は今後の人生であまり経験しないと思います。なので逆に楽しんじゃおうくらいの気持ちで落ち着いていきましょう。変に考えずに、自分の勉強の成果を問題にぶつけてみてください。きっと大丈夫です。
4月を笑顔で迎えられるように応援しています!

A類 初等教育専攻国語コースについての詳細はこちらから確認できます!

A類国語コース|学校教育教育教員課程|教育学部R5|国立大学法人 東京学芸大学

取得できる免許や資格について、詳しくは東京学芸大学HPへアクセスし、[教育学部]→[取得可能な免許・資格]にあります[取得可能な免許・資格について]をご覧下さい!

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