先日の春季オープン戦、対早稲田大学の試合結果をご報告いたします。
〈スコア〉
東京学芸 │ 100 050 000 │ 6
早稲田 │ 100 400 011x│ 7x
〈メンバー〉
1.(左)北川→(左)渡邊(6裏)
2.(中)赤田
3.(二)濵口→(二)鈴木[獅](9裏)
4.(一)佐伯
5.(指)市川→(代打→指)武村(7表→7裏)
6.(右)早川→(代打→右)岸(7表→7裏)
7.(遊)鈴木→(遊)金子(9裏)
8.(捕)大村→(捕)坂本(8裏)
9.(三)中村
(投)霜田(2回)→後藤(2回)→古田(3回)→原田(2回)
初回、東京学芸の攻撃。
リードオフマンの北川(新2年/麻溝台)がセンター前に安打を放ち、その後二盗に成功。初回から得点圏のチャンスを作ります。

このチャンスで打席に立ったのは佐伯(新4年/川和)。

4番の仕事を果たし、先制点を獲得します。
この日の先発は霜田(新3年/竜ヶ崎第一)。

先頭打者に安打を許しますが、続く打者から三振を奪い一死一塁。その後、迎えた3番打者の2球目をバッテリーがウエスト。キャッチャー大村(新4年/新宿)が一塁走者の盗塁を阻止し、進塁を許しません。

しかし、3番打者に四球を与えるとその後二盗を決められ二死二塁。続く4番打者に4球目を捉えられ、同点打となります。
2回。両チームの先発投手が力強い投球を見せ、ゲームは動きません。
さらに、3,4回と学芸打線は沈黙。
先発霜田に代わって3回のマウンドを託されたのは後藤(新2年/札幌光星)。

先頭打者が放った当たりはレフトへ抜けたと思われましたが、ここで好守を見せたのはショート鈴木[泰](新3年/船橋東)。華麗な身のこなしで出塁を許さず、チームを守備で盛り上げます。
しかしここで諦めなかった学芸ナイン。5回の攻撃ですぐさま反撃に出ます。
この回の先頭、鈴木[泰]が死球で出塁。続く大村が4球目をレフトへ上手く運ぶと、中村(新4年/長野)も死球で出塁。

無死満塁でこの日最大のチャンスを迎えます。
ここで打席に立ったのは、初回に得点へと結び付く好機を作った北川。変化球に上手く対応する流石のバッティングを見せ、鈴木[泰]が生還。
さらに濵口(新4年/小山台)の適時二塁打や、佐伯、早川(新4年/松本深志)の適時打などにより、この回5得点。逆転に成功します。


続く5回裏、マウンドに上がったのは古田(新3年/関)。

先頭に四球を許しましたが、その後の打者を落ち着いて打ち取り無失点。続く6,7回もコースに投げ分ける丁寧な投球を見せ、3回を投げて被安打1、無失点の好投を見せます。
リードを広げたい東京学芸でしたが、代わった相手投手を攻略できず6回以降はスコアボードに0が並びます。
1点を争う緊迫したゲームで継投リレーの最後を任されたのは原田(新4年/八戸)。

相手4番から三振を奪う上々の滑り出しを見せましたが、続く打者に死球、二盗を許します。その後三振を奪い二死二塁。絶対に点を与えられない場面でしたが7番打者に適時打を放たれ同点に。
9回、この回も原田がマウンドへ。
8回と同様に死球で出塁を許すと、バッテリーミスが続き走者は三塁へ。
その後落ち着いた投球で二死まで持っていきますが、相手打者にライト前へ適時打を運ばれゲームセット。
2試合連続のサヨナラ負けとなりました。
点を取り合うハイスコアなゲームではありましたが、最後は小さなミスが命取りとなることを痛感する試合となりました。
このような1点差ゲームを物にするためには、日頃の練習から緊張感を持ち、小さなミスに対しても指摘し合える環境を作っていかなければなりません。
春季リーグ戦開幕まで残り1ヶ月。来週に控える春季合宿では、競った試合で勝ち切ることのできるチーム作りを目指し、取り組んで参ります。
今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。
(新4年/主務・マネージャー/大門 愛夏)
☆次の試合予定☆
【対戦相手】鹿屋体育大学
【対戦日時】3/9(日) 第1試合10:30PB
【試合会場】鹿屋体育大学グラウンド
【観客】 有観客