こんにちは。先日の春季新人戦、対日本ウェルネススポーツ大学東京の試合結果をご報告いたします。
〈スコア〉
ウェルネス| 001 010 000 | 2
東京学芸 | 004 000 02x | 6
〈メンバー〉
1.(遊)山下[星]
2.(二)水野
3.(左)北川
4.(一)貴下
5.(捕)櫻井
6.(指)松本→(代走→指)澤岻(8裏→9表)
7.(中)武村
8.(右)大石
9.(三)冨塚
(投)後藤(7回)→岩橋(2回)
ついに迎えた新人戦。春季リーグ戦終了からの3週間、この日に向けて懸命に練習を行ってきました。この期間を通して一回りも二回りも成長した選手達が、公式戦に挑みます。
鈴木[獅](2年/城北埼玉)の「大暴れしましょう!!!」という掛け声でプレイボールとなりました。
先日の先発は後藤(2年/札幌光星)。いきなり一死満塁のピンチとなりますが、リーグ戦での登板経験が豊富な後藤は冷静。二者連続で空振り三振を奪い、無失点に抑えます。

1回裏東京学芸の攻撃。1番山下[星](2年/八王子東)、2番水野(1年/桜美林)が内野ゴロに倒れ、打席には北川(2年/麻溝台)。

中前安打で出塁します!さらに二盗でチャンスを広げますが、4番貴下(2年/高志)は空振り三振でアウトに。得点することはできません。

2回表は三者凡退に抑え、攻撃へ。この試合でスタメンマスクを被った櫻井(1年/県立前橋)が放った打球はセンターへ。相手のミスを誘い、一気に3塁まで進みます。

無死3塁のチャンス、絶対に得点したいところでしたが、後続が絶たれ無得点に終わります。
3回表もマウンドには後藤。二者連続で空振り三振に抑えますが、そこから三連打を浴び先制点を献上します。
点を取られたら取り返せばいいだけ。選手達は気合を入れて攻撃に臨みます。この回の先頭打者は冨塚(2年/長岡)。四球を選択し出塁します。続く山下[星]が犠打を決め冨塚は2塁へ。

四球を選択するとともに、この打席最後の球がワイルドピッチとなり冨塚がホームイン。試合を振り出しに戻します。

一打逆転のチャンスで、打席には先ほど特大の打球を放っている櫻井。左中間への適時打となります!北川がホームに生還し、逆転に成功します。まだ止まらない東京学芸打線。新人戦でキャプテンを務める松本(2年/市立浦和)にも適時打が生まれます!

貴下は2塁から一気にホームへ。相手の好返球を巧みにかわす走塁でセーフに。さらに得点を追加します。

続く武村(2年/船橋東)も内野安打を放ち櫻井が生還。この回一挙4得点で相手を突き放します。

「点を取った後が大事」とベンチから声が上がり、学芸ナインは一層気を引き締めて守備に向かいます。後藤は先頭打者を空振り三振に抑えます。続く打者が放った打球は、サードへの難しい打球。冨塚がキャッチすると1回転してファーストへスロー。ファインプレーでアウトを取ります。

このプレーには冨塚もガッツポーズ。ベンチも盛り上がりを見せます。後藤は残り1つのアウトも空振り三振で奪います。
4回裏には水野に安打が生まれるものの、盗塁死で3アウトに。続く5,6回は三者凡退に抑えられます。

後藤は5回に1点を奪われたものの、6回には5-4-3のダブルプレーが決まり無失点。7回2失点の好投でマウンドを降ります。
8回からは岩橋(2年/武蔵野北)が登板。安定感のあるピッチングで三者凡退に抑えます。

8回裏東京学芸の攻撃。先頭の貴下が右前安打で出塁すると、打席には櫻井。二塁打を放ち、無死2,3塁のチャンスを作ります。続く松本のショートへの打球はホームへ。しかし、送球が外れ貴下はセーフに。1点を追加します!さらに武村の併殺打の間に櫻井がホームに生還。この回2点を追加し、勝利を大きく近づけます。
9回の守備。二死から、ショートへの打球を山下[星]がキャッチし3アウト。
最終スコア6-2で勝利し、決勝戦へ駒を進めました!
先日の試合は、楽しそうに挑む選手達の姿が印象的でした。試合前から和気藹々としており、笑顔が弾ける場面も多くありました。明るい雰囲気が、勝利を引き寄せたのではないかと思います。
3週間という短い期間でも、大きく成長した選手達の姿を見ることができ、マネージャーとしてとても幸せです。
同日に行われた決勝戦の試合ブログも是非ご覧ください。
(2年/マネージャー/本田湖香)
☆次の試合予定☆
夏季オープン戦
【対戦相手】成蹊大学
【対戦日時】7/5(土) 9:00PB
【試合会場】成蹊大学グラウンド
【観客】 有観客