こんばんは。
本日は、国公立大会準決勝、首都大学東京と試合を行いました。
結果をお知らせ致します。
TEAM|123 456 789|R
学 芸|400 002 101|8
首 都|020 002 011|7
【メンバー】
1(9)佐藤→(5)飯出(6回裏)
2(4)土屋→(9)遠藤(8回裏)
3(8)小室→大音(5回裏)
4(3)熊谷→(H3) 西(8回表)
5(D) 大野→(H) 森田(6回表)
6(7)織田→小谷野(5回裏)
7(2)杉高→加賀谷(8回裏)
8(6)馬場→石田(5回裏)→秋元(9回裏)
9(5)西原→(H9)吉岡(6回裏)・(9→4)(8回裏)
P. 福島→藏(4回裏)→大島(7回裏)→荻沢(9回裏)
初回から、学芸大の打線がつながります。1アウトから、2番土屋(2年・韮山)、3番小室(3年・日立第一)が連続ヒットで出塁すると、熊谷(3年・山形中央)の四球を挟み、この日5番に入った大野(1年・高松第一)を迎えます。力強くバットを振りぬいた打球は、一塁手のグラブを弾き、2点をもたらすタイムリーツーベースとなります。。続く織田(3年・土佐)、杉高(2年・富山中部)もそれぞれタイムリーヒットを放ち、初回に4点を奪うことに成功します。
(猛打賞と、好守で活躍した土屋)
(2安打の活躍の織田)
学芸大の先発は1年生の福島(1年・蕨)。2回に相手につかまり、2点を失うものの、終始落ち着いたピッチングで、3回を2点に抑え、同じ1年生の藏(1年・江戸川取手)にマウンドを託します。藏はテンポの良いピッチングで4,5回をしっかりと抑え、攻撃に流れをもたらします。
(2試合連続の先発として試合を作った福島)
(初登板で好投した藏)
投手陣の踏ん張りに、野手が応えます。6回表、佐藤(2年・山形中央)が死球で出塁すると、土屋がこの日3本目となるヒットを放ち、1点を追加します。続く代打、大音(2年・春日部)はセンターへ犠牲フライを放ち、確実に6点目を奪います。
6回裏に2点を奪い返された後の7回の攻撃では、この回先頭、代打の小谷野(1年・日本大学第三)が四球を奪い、杉高がヒットを放って無死一二塁のチャンスを作ります。ここで迎えるは代打の石田(1年・小樽潮陵)。初球をバントすると俊足をとばして一気に一塁を駆け抜け、貴重なバントヒットとなり、無死満塁とチャンスを広げます。続く代打吉岡(3年・土佐)が犠牲フライを放って再び1点を奪います。
(7回、貴重な7点目のホームを踏んだ小谷野)
(2安打を放った杉高)
9回にも石田のヒットからチャンスを広げ、同じ1年生の飯出(1年・野沢北)が犠牲フライを放ち、貴重な1点を奪います。
(決勝点となる8点目の犠牲フライを放った飯出)
守備では、藏からバトンを受け継いだ大島(3年)が2回を投げて1失点、9回は荻沢(1年・高岡)にマウンドを託します。荻沢は四球でピンチを招き2点を失い、一点差にまで迫られますが、味方の好守にも助けられ、最後の打者を遊ゴロに打ち取って、勝利となりました。
(落ち着いた投球を見せた大島)
(9回のマウンドに上がった荻沢)
攻撃では、土屋が猛打賞、織田と杉高が2安打を放つ活躍でした。また、大野が、先制タイムリーの2打点、石田は途中出場ながら2安打を放つなど、投打ともに1年生の活躍も目立ちました。
(先制タイムリーを放った大野)
(攻撃に流れをもたらした石田)
準決勝に勝利し、明日は、東京工業大学と優勝の座をかけた決勝戦に挑みます。4月に入学した1年生もチームの一員として、活躍しています。明日の試合でも、のびのびとプレーし優勝を飾れるように戦ってまいります。応援よろしくお願い致します。
(チームの一員として、はつらつとプレーした一年生。上:加賀谷、下:西原)
<4年・マネージャー・塚本 千尋>