みなさん明けましておめでとうございます。
野球部主将の山崎将人です。
先週より今年の練習を開始し、グラウンドにも再び活気が戻って参りました。
さて、みなさんご存じのことと思いますが、昨年は春季・秋季リーグ戦とたて続けての最下位、そして昨秋にはついに入れ替え戦に敗れ、2部リーグ降格という厳しく、そして悔しい一年となりました。取り組みが結果として現れないもどかしさや悔しさ、そしてOBや父母の方々をはじめとする支援、応援して下さっているみなさんの期待に応えることができない情けなさを痛感する一年となりました。
秋季リーグ戦終了後から自分たちに突きつけられた課題、それは2部降格という現状を実力として受け止め、そして今までの自分たちの練習内容、意識、行動すべてを見直し、ゼロベースからチームを改革することでした。部会・ミーティングの機会を設けてチームの方向性を定め、過去の自分から脱皮することをテーマの一つとして部員一丸となり、この冬の練習に励んでおります。
短期としての目標はもちろん一部リーグ復帰となりますが、あくまで私たち学芸大野球部の目標は一部優勝、そして全日本優勝に変わりはありません。そのためには今まで通りの取り組みでは仮に一部に復帰しても今までのように一部リーグにしがみつくだけでシーズンを終えてしまう、本当の意味で変わるためにもこの冬の練習をチーム全員で意味のあるものにしたいと思います。春季リーグは2部という少し屈んだ低い位置にいるかも知れませんが、これは私たちが一部リーグで今までよりも高い位置へと飛躍するために必要な試練だと考え、今までよりも更に高い位置の景色を見るために、部員一同一日一日を大切に過ごし、そしてみなさんに良いお知らせをしたいと思いますのでどうか変わらぬご声援よろしくお願いします。
最後になりますが、2013年が皆様にとってより良い一年となりますことを心よりお祈り申し上げます。
東京学芸大学硬式野球部 主将 山崎将人(G類生涯スポーツ3年/盛岡第一)