リーグ戦 対東洋学園大①

こんばんは。
更新が遅くなり大変申し訳ございませんでした。
昨日の東洋学園大との試合の結果をお知らせ致します。

TEAM 123 456 789| R
東 洋| 040 131 001|10
学 芸| 030 020 410|10

【スターティングメンバー】
1.(8)宮之原
2.(4→3)日比
3.(9)熊谷→(R→9)小倉(8ウ) 4.(2)久保
5.(5)安部
6.(7)吉岡→(H→7)梶原(6ウ)→(R)小室(9 ウ)
7.(3)龍池→(H→4)佐藤(6ウ)→中島(8オ)→ 大音(9ウ)
8.(D)岩切
9.(6)石山

P.阿部(4回0/3)→阿保(1回3/3)→橋本

【長打】
<二塁打>
日比(2ウ)(5ウ) 久保(7ウ) 梶 原(7ウ)(9ウ)

天候とグラウンドコンディションに不安が残る中、大波乱の幕は切って落とされました。

先発の阿部(一関第一高)は初回テンポよく3人で押さえますが、2回に一死満塁のピンチで左中間にホームランを浴び一挙4失点します。
しかしその裏、相手の四球とバントで場を整えると、宮之原(日本大学第三高)、日比(桐蔭学園高)の4年生コンビがタイムリーヒットを放ち3点を返します。
主将の宮之原は3出塁で2盗塁を決め、2度ホームに返ってくるなど1番バッターとして走塁力でチームを勢いづけました。

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(↑最多先発の阿部)

5つの三振を奪った阿部は、5回に阿保(青森高)にマウンドを託しました。5点のビハインドを背負って力投する阿保を、安部(山形中央高)がファインプレーのライナーゲッツーで援護します。
守備から弾みのついた5回裏、石山(新潟明訓高)が巧みなバントヒットで1、2塁のチャンスを作ると、ここで再び日比にタイムリーヒットが飛び出し2点を返します。
日比はこの試合2塁打2本、4打点の活躍でした。

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(↑ファインプレーで守備から盛り上げた安部)

阿保は2回1失点で橋本(春日部高)へと繋ぎ、7回からマウンドに上がった橋本は3回をノーヒット1失点4三振に押さえる好投を見せます。この日3人のピッチャーをリードした久保(八戸高)は、守っては二度の2塁への好送球、打っては2塁打を含む2安打、2打点と躍動しました。

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(↑落ち着いたピッチングを披露した橋本)

4点をリードされて迎えた7回裏、2点を返しなお一死1、2塁のチャンスで打席に立ったのは、6回から出場の梶原(高松高)。左中間を破る2塁打でこの試合初めて同点に追い付きます。
8回にも相手のエラーで1点を追加し一時逆転に成功しますが、9回にはこちらのエラーで1点を失い再び同点となります。
何としても1点が欲しい9回裏、2本目の2塁打でチャンスを作った梶原に代わる、代走の小室(日立第一高)が暴投の間に3塁に詰め寄ります。全員が息を呑んだクロスプレーは間一髪でキャッチャーに軍配が上がり、3時間20分の激闘の末、悔しい同点という結果になりました。

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(↑同点タイムリーを放った梶原)

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(↑代走から盗塁を決めた小倉(青山高))

終始ハラハラする展開が続き、やはり野球は最後まで何が起こるかわからないということを改めて感じました。1試合通しての集中力や、メリハリあるベンチ作りの重要さを痛感する試合となったと思います。
これで5チーム全てと1度ずつ試合を行い、リーグ戦も折り返しです。泣いても笑ってもあと1ヶ月、今まで以上に自分達を信じてチームとして戦って参ります。
多くの方に試合会場に足を運んで頂き、選手たちに直接ご声援を賜ることができれば幸いです。今後とも応援のほど何卒宜しくお願い致します。

〈4年/マネージャー/西原佳〉


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