新体制発足にあたって⑤(副キャプテン)

こんにちは。新体制にあたってのインタビュー、本日でラストとなります。
本日は副キャプテンの中村港(3年/青森)、古田龍将(3年/大泉)、酒井健太(2年/岐阜)です。

中村港
古田龍将
酒井健太

 

――まずは自己紹介をお願いします。
中村「A類保健体育科の中村港(なかむらみなと)です。ポジションはセカンド、サードなどです。青森県立青森高校出身です。」
古田「E類情報教育の古田龍将(ふるたたつゆき)です。ポジションは外野手、都立大泉高校出身です。」
酒井「E類生涯スポーツの酒井健太(さかいけんた)です。ポジションはセカンドです!岐阜県立岐阜高校出身です。」

――ありがとうございます。最初に、副キャプテンとしての意気込みを教えてください。
古田「一人ひとりの個性の『一番』を集めて束になれば、『一番』のチームが出来上がると思うんです。だから、僕は全体をよく見てみんなが意見を出せるような雰囲気作りをしていきたいですね。」
中村「飯出(3年/主将/野沢北)、古田はチームを引っ張る能力があります。ただ二人は熱くなってしまうときがあると思うんです。だからそこをまとめていくのが僕の役目かなと思っています。あともう一つ、僕は下級生と話す機会がすごく多くて、他の3年生より意見を言いやすいと思うんです。だから僕が聞いた下級生の意見だったり希望だったりをチームに反映できたらいいなと思っています。」
酒井「他のチームでは下級生が幹部に入ることはないと思うのですが、その中で求められていることに応えていきたいと思っています。下級生やマネージャーとのパイプ役になりたいです。下級生でしか見れない視点があると思うので、そこは下級生ということを活かしていきたいですね。」

――なるほど。副キャプテンとして3人でやっていくわけですが、理想とする副キャプテン像などはありますか?
古田「実はもう3人ではたくさん話し合ったんです。副キャプテンというポジションは、チームにとってとても重要なものだと思っています。前チームの副キャプテンの福田さん(4年/盛岡第一)、佐藤さん(4年/山形中央)は、みんなから大きな信頼を置かれていたと思うので、僕たちもみんなに信頼されるような副キャプテンになりたいですね。」

――信頼を得ることは難しいことだと思いますが、どのような取り組みをしていきたいと思っていますか?
中村「一番は、さっき話したそれぞれの副キャプテンとしての役割を果たすことかなと思います。」
古田「そうだね。そうすれば自然と信頼してもらえるだろうし。信頼を勝ち得るために、というよりは、役割を全うすることで信頼はついてくるかなと思います。」
酒井「あくまでも飯出さん、白澤さん(3年/学生コーチ代表/秋田)がトップなので、その2人を僕ら3人でいかにバックアップしていくかだと思いますね。」
古田「そうそう。最後に、飯出と白澤から、お前らがいてくれて良かったよと言われたら嬉しいですね(笑)」
中村「2人に、やりやすかったと思ってもらえたらいいなと思いますね。飯出はどうしても、プレーで引っ張らなきゃいけない部分もありますし。負担が大きすぎることがないように、僕たちで支えたいと思っています。」

――とても頼もしいですね…!
中村「たくさん話し合いましたからね(笑)でも、こうやってチームのことを考えて話し合ったりすることはとても楽しいです。」
古田「そうだね。すごく充実しているなと感じています。」

――それでは、野球以外で力を入れていることなどはありますか?
中村「僕は、ゼミを頑張っていますね。体育教育学の本を読んだりして勉強するようにしています。実は就活している選手たちにかなりいい影響を受けてるんです。就活を頑張っている選手って、すごく時間の使い方がうまいんです。もともと僕はけっこう自堕落な生活をしていたんですけど(笑)、今は研究しているテーマの本を読んだりコラムを読んだりしています。他の選手たちからとてもいい影響を受けていると思いますね。」
古田「僕は、時間を上手く使わないとやっていけないくらいやることがいっぱいあるんです(笑)インターンでの仕事や研究室でのプロジェクトなどですね…。正直時間はないんですけど、とても充実していて幸せです。でも、優先順位の1番は野球です。この4年間、野球をやり切ろうと決めていたので。就活をやって学んだこともたくさんあります。僕は今まで、目の前の練習をひたすら一生懸命やるタイプだったんです。でも、就活でゴールからの目線と今現在からの目線どちらもが重要だということに気づいたんです。だから今頑張っていることは全て繋がっているんだなと感じますね。」
酒井「僕はこの二人に比べたらまだまだなんですけど…。僕も志望するゼミに入るために活動をしています。憧れの中村さんと同じゼミです(笑)でも、ほとんどは野球ですね。まずは野球を極めてみないとと思っているところがあるので。今はもう、上でやるくらいのつもりでやろうと思っています。」

――なるほど。最後に、目標を教えてください!
中村「個人としては、レギュラーとしてリーグ戦に出場することです。副キャプテンとしては、飯出、白澤をサポートしつつ、チームを運営していきたいです。」
古田「最後の1年間、プレーでも精神面でもチームの主軸となりたいです。副キャプテンとしては、個人の『一番』を合わせて『一番』のチームにするということですね。」
酒井「1番セカンドで試合に出ることですね。それと、これからの目標なんですけど、ベストナインに選ばれることです。副キャプテンとしての目標は、僕が副キャプテンに選ばれたことには将来的な面もあると思うので、しっかり飯出さんの姿を見て来年につなげていきたいと思っています。」

新幹部の紹介は以上になります。これからも、東京学芸大学硬式野球部をよろしくお願いいたします。


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