最後の春に向けて -半端者- 小林徹史

新4年、B類理科の小林徹史です。

私は、大学から投手を始めました。
もちろんうまくいかないことだらけで、何度も試合を壊しました。みんなには本当に申し訳ないと思っています。時には「二度と投げるな」と言われたりもしました。

それでもなんだかんだ部にいて一緒に野球ができてることは、奇跡といってもいいでしょう。

私は別に野球の指導員になりたいわけでも、将来野球を生業にしたいわけでもありません。ただ野球が好きでやってるだけの人です。 将来は草野球を愛するおじさんになるでしょう。

正直ここまでうまくいかないと、辛い時期だってありますし、何が楽しくて、とか試合に出るのは無理だなーなんて考えたりもします。

でもいざ練習着を着て、グラウンドに立って、ボールやグラブやバットやスパイクに触れると、「まだやれる、もっとできる、うまくなれる」といじらしく思ってしまう自分がいるのです。
それにやっぱり野球は楽しいものです。練習ですら楽しい、試合で力を発揮できたとき、長い時間を一緒に過ごした仲間と力を合わせて、勝利を掴み取ったとき。私にとって野球のどこをとっても、楽しいことの方が多い気がします。

 

ただ楽しいだけで成り立つものでもないことも事実です。きつい練習もあるし、うまくいかないと苦しい。

そんなとき支えてくれた同期。試合に出ると応援してくれ、どうでもいいことで談笑して、どうでもよくないことを真剣に話して、この3年間を共にした彼らにはありがとうと伝えたいです。

またこれまで関わった先輩、後輩、すべての皆さんにも、感謝で一杯です。ありがとうございます。

一応、広報チーフとして簡単にですが画像や動画を編集したりもできるし、実践で打者相手に投げることもできるし、試合で太鼓を叩いたりもできます。最近「野球以外はだいたいできる」なんて言ってますがもはやなんの部員かよくわかりません笑
私なりにチームに還元できるなにかはないかと模索し、最後の春へ進みます。

最後の春を迎える同期の面々の活躍を祈り、私にできることをして、微力ながら支えていけたらと思っています。


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