最後の春に向けて -愛着心- 本木惇太

新4年のラストバッターを務めます、A類社会科・本木惇太です。

まず、私が大学でも野球を続けるという決断に至ったのは、高校野球における後悔からです。私は、高校野球部ではキャプテンを務めていました。今振り返ると力のあるチームだったのではないかと思います。そのチームを最後の大会で勝たせることができなかったことは、今でも心残りです。そして、この高校野球での後悔をバネに、少しでも野球が上手くなりたいという一心で大学野球への挑戦を決めました。今でも高校野球部、応援してくれた先生方や同級生には感謝の気持ちでいっぱいです。

このような思いで、学芸大野球部に入部し、チーム事情も重なって1年秋からベンチメンバーとしてリーグ戦を経験することができました。一見順調に見えた大学野球生活でしたが、ベンチには入れても戦力としてチームに貢献できていない状態が1年以上続きました。試合に出ても終盤の守備だけなど、「自分である必要性があるのか」と常に考えていました。
私は、他の選手よりも練習している、努力しているという自信がありました。なのに何で…といった思いを抱えて毎日とにかく練習する日々を過ごしていました。しかし、このときにある言葉をかけられてハッとしました。

「努力に逃げるな」

この言葉を聞いて自分の考えの甘さに気付きました。大学で野球をやるような選手であれば、当然練習します。そんな中で、結果を出した者が試合に出ることができるのです。ただ闇雲にバットを振る、球を投げるのではなく、今のチームでは自分に何ができ、何を必要とされているのかという明確なビジョンに向けて練習するようになりました。

 

ここまで野球を続けてこられたのは、先輩方、同期、後輩達のおかげだと言い切れます。素晴らしい選手が自然と集まるこのチームへの愛着心は、日々高まるばかりです。
先輩方には技術面だけではなく、精神面のサポートなど、本当にお世話になりました。今でもそんな先輩方の背中を追いかけながら、もがいています。
そして、後輩達。私自身がどう思われているかわかりませんが、私は後輩達が好きです。これからの成長をずっと見届けたい気持ちもありますが、そうにもいきません。残された時間の中で少しでも長く、一緒に野球をやりたいのです。
最後に18人の同期。個性が強すぎてたまに自分の個性が霞んで見えますが、この同期で良かったと心から言える18人の仲間です。今は就職活動に勤しむ者、教育実習で一生懸命子供に向き合う者など、野球以外にもやらなければならないことは山積みです。でも18人の仲間全員と戦える最後のリーグ戦だからこそ、全員の力で戦い抜きたいと思っています。

今私は、純粋に野球が好きで、少しでも上手くなりたいという思いで毎日グランドに向かっています。春リーグではチームのため、誠心誠意戦います。応援のほどよろしくお願い致します。そして、チームためにも1人でも多くの方に球場に足を運んでいただけると幸いです。


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