9/30(月) R1秋季リーグ戦 対杏林大学③

こんにちは。本日の秋季リーグ戦、対杏林大学 第3戦の試合結果を報告致します。

〈スコア〉
学芸|000 000 000|0
杏林|200 000 00X|2

〈メンバー〉
1.(二)酒井圭
2.(右→中)市原(7裏)
3.(指)埴田
4.(捕)飯出
5.(一)大野→伊戸(6裏)
6.(遊)石塚
7.(中)三宅→(PH)西脇(7表)→(右)大宮(7裏)
8.(三)小林丞
9.(左)西澤

投.荻沢

昨日、苦しい投手戦を制し、掴み取った本日の第3戦。平成24年春以来の勝ち点をかけての戦いとなりました。

先発は荻沢(4年/高岡)。一昨日も先発したエースが、決死の覚悟でマウンドに上がります。

荻沢

荻沢は初回、立ち上がりに苦しみます。先頭打者にヒットを浴びると、続く打者に送りバントを決められ得点圏にランナーを背負います。なんとか後続を抑えたい場面でしたが、相手は勢いそのまま連続タイムリーヒットを放ち2失点。一昨日のゲームが頭をよぎりましたが、ここはなんとか2失点で切り抜けます。

対する東京学芸の攻撃は2回。この回先頭の飯出(4年/野沢北)が相手の失策で出塁すると、続く大野(4年/高松第一)も失策を誘い、無死一、二塁のチャンスを迎えます。その後、石塚(3年/旭野)が送りバントで一死二、三塁として迎える打者は三宅(2年/金光学園)。レフトに打球を飛ばし、三塁ランナー飯出はタッチアップで本塁を狙いますが、相手の好送球に阻まれ、僅差でアウトとなります。これで三死となってしまい、得点とはなりません。

荻沢は初回の苦しいピッチングから一変、2回からはカウントを悪くすることもなく、完全にこちらのペースで相手を封じ込めます。2〜4回を三者凡退に抑え、5回はランナーを出したものの全く動じず、スコアボードに0を並べていきます。

攻撃面では、ヒットがポロポロでますが続くことができず、チャンスをなかなか作れません。

しかし6回、チャンスが訪れます。先頭バッターの市原(1年/市立川越)が持ち前の俊足を活かし、内野安打で出塁すると、埴田(2年/小松)がレフト方向へ打球を飛ばし、これがテキサスヒットとなり、無死一、二塁。続く飯出の内野ゴロの間に進塁し、一死二、三塁。絶好のチャンスを迎えます。得点するならここしかないと、ベンチ・スタンドは声を張り上げますが、続くことができず三死。やっとのことで手に入れたチャンスでしたが、相手のエースを前に得点とはなりません。

しかし、荻沢の好投は疲労を感じさせることなく、勢いを増します。6回にはランナーを出しますが、要所を締め無失点。7回、8回は三者凡退と、今リーグ一番のピッチングを見せます。

なんとか荻沢を助けたい野手陣でしたが、終盤は出塁もさせてもらえません。最後の望みをかけた9回。打者にベンチとスタンドから大きな声援が送られますが、相手エースの変幻自在なピッチングに手も足も出ず試合終了。

初回に奪われた2点で試合が決まり、0-2で悔しい敗北を喫しました。
荻沢の気迫溢れる好投に応えることができず、大変悔やまれる試合となりました。

試合後のミーティングでは、守備面が評価された一方、チャンスが得点に繋がらないことなどの反省があがりました。

しかし、チームとして昨日の勝利は大きかったと思います。このカードを獲りきれなかったことは大変悔しいですが、気持ちを切り替えて残る2カードを全力で戦って参ります。これからも、応援のほどよろしくお願い致します。

(2年/マネージャー/志太祥子)

☆次の試合
【対戦相手】創価大学
【試合日時】10/5(土) 10:30PB
【試合会場】岩槻川通公園野球場


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