4年生引退メッセージ、本日は、ずば抜けた身体能力をもち、不屈の魂でマウンドに立ち続けた、福島康太郎(4年/蕨)です。
・4年間のベストプレー
3年秋の2部リーグ優勝がかかった高千穂大との試合で、8回から10回を0で抑えたこと。肘の怪我の影響で、夏のリーグ前のオープン戦は1度も投げることができず、リーグ開幕にも間に合わず、そんな中で、リーグ優勝がどっちに転ぶかわからない状況で投げさせてくれた監督の期待に応えたかったし、なによりあの時のチームで優勝したかった思いが強く、最低限の結果を出すことができてよかった。
・4年間で嬉しかったこと
3年秋の2部優勝、入れ替え戦でも勝ち、1部昇格出来たこと。
引退した日に、自分の大学4年間取り組んできたことは結果にはならないことが多かったが、積み上げてきたものは、決して無駄ではなかったことを後輩や同期が気づかせてくれたこと。
・4年間で苦しかったこと
2年秋に肘を怪我してから、引退するまで、様々な怪我で、思うように投げることができなかったこと。
・自分がチームに貢献できたこと
トレーニングや、栄養に関することなど、自分の知っていることをチームに還元し、チームのフィジカルに対する意識を少しはあげることができたこと。
・後輩に一言
とにかく、怪我はしないこと。
怪我をしてもちゃんと治してから練習なり、試合に復帰すること。その時の判断の過ちが、後に大きな怪我につながります。みんなには、怪我で、野球が思うようにできない苦しみを味わって欲しくないので、気をつけてください。
怪我で何度も腐りそうになったけど、みんなのおかげでなんとか腐らずに続けることができました。ありがとう。頑張れ!
・期待している後輩
全員期待しているけれども、特に
河野大樹(2年/所沢北)
入学してきてから2年間、河野の残した成績は、正直物足りない。河野の実力と野球に対するひたむきな取り組みからすればもっともっと結果を残せる。これからの活躍を期待してます。頑張れ!
バルカー魁(1年/都立新宿)、堀越智喜(1年/城北埼玉)
今年リーグ戦に登板した2、3年のピッチャーが多く、来年以降も残るけれど、決して安泰じゃありません。二人の成長が、この先、絶対に必要です。先輩を脅かすような存在になってください。
内山耕介(3年/春日部共栄)
怪我で、マウンドから投げている姿を見たことはまだありません。怪我で投げることができない間もデータや投手の練習管理など自分なりの方法でチームに貢献しています。マウンドで投げれる日が来るのを待ちわびてます。頑張れ!
・学芸大学野球部で良かったこと
中野監督や徳地先生が、学生のことを尊重してくれて、僕たち選手が思う存分、やりたいことができること。
学年を超えて、仲がいいこと。
良い仲間に出会えること。
4年生引退メッセージ、次回は飯倉康文(4年/市立浦和)です。