11/29(日) オープン戦 対千葉工業大学②

こんにちは。昨日のオープン戦、対千葉工業大学の第ニ試合の結果をご報告致します。

〈スコア〉
千葉工業|000 000 00|0
東京学芸|001 013 02|7 (8回日没コールド)

〈メンバー〉
1.(中)萩原
2.(遊)相良
3.(左)成田
4.(指)小谷地→(PH→指)武者(6裏)
5.(ニ)小用
6.(右)早川→(PH→右)西澤(7裏→8表)
7.(一)岩切
8.(捕)栗原
9.(三)安納→(三)片寄(6表)
投.大音(6回)→山本(2回)

 

午後になり、太陽は隠れたままの曇り空で、年の終わりを感じさせるような寒さでしたが、選手たちの試合に対する熱い思いが一段と感じられました。

第2試合、先発一年生投手の大音(1年/春日部)は、コントロールの良さを生かしたテンポの良いピッチングにより、次々と打者を打ち取ります。途中、内野のエラーによって2塁までランナーを出塁させてしまいましたが、冷静なピッチングによりそのあとの打者を2人とも三振にしとめました。

6回表には、1死満塁、打席には4番バッターというピンチに陥りましたが、打った先は大音の正面。瞬発力を生かした送球でホームへ送球、その後キャッチャーが1塁に送球をし、ホームと1塁のダブルプレーでこの試合でのピッチングを終えました。最後まで得点を許さない男らしいピッチングでチームを引っ張りました。ノーヒット、奪三振4と今後の成長をさらに期待させてくれる頼もしい日となりました。

大音(1年/春日部)

対する攻撃は、1、2回とフォアボールにより出塁をしチャンスをつくりますがなかなか得点には繋がりません。
そんな中3回裏、フォアボールにより出塁した萩原(1年/狭山ヶ丘)はピッチャーの暴投を見逃さず2塁進塁、さらに続く相良(2年/拓殖大学第一)がライト前にヒットを放つと、萩原は持ち前の俊足で迷うことなく走り、2塁からホームへ生還。東京学芸大学は先制点を獲得しました。萩原の見事なプレーによる東京学芸大学初得点は、ベンチを熱くさせました。5回裏、バッターは二週目、3回裏で華麗な足捌きで見事ホームに生還した1番萩原に。巧みなバット捌きで初球バントヒットに成功し、ベンチも盛り上がりを見せます。その後、またも俊足を生かした盗塁と、ピッチャーの暴投を見逃さずホームへ生還。完全に流れをこちら側へもってきてくれました。この流れに乗り、6回裏では打線がぴったりと繋がり、さらに3得点し、試合は熱い展開になります。

萩原(1年/狭山ヶ丘)

試合は終盤となり、7回表マウンドに立ったのは一年生サウスポーの山本(1年/横浜市立南)。同じ1年生投手として大音からのバトンを引き継ぎ、若々しさと勢いのあるピッチングで次々と打者をおさえ、8回表まで無失点に抑え、8回裏の東京学芸大学の最後の攻撃につなげます。

山本(1年/横浜市立南)

最終回8回裏、3番成田(2年/弘前)は、センター前にキレのあるヒットを放ち出塁。4番指名打者武者(1年/小松川)もフォアボールで出塁。ピッチャーの暴投を見逃さず、成田と武者の走塁により、1死2・3塁に。続く5番小用(1年/都立三田)は1塁側に球を打ち、3塁ランナーをホームに生還させます。続いて武者もホームに生還し、東京学芸大学は最終回で2得点を果たし、日没コールドでゲームセットとなりました。

成田(2年/弘前)

今回、結果的に好プレーとなった場面はありましたが、ミーティングでは「場面を考えた野球」が上がりました。これを課題に来シーズンに向けて練習をしていきたいと思います。

いつも応援してくださっている皆様、誠にありがとうございます。今後とも東京学芸大学硬式野球部をよろしくお願いいたします。

☆次の試合
【対戦相手】鶴見大学
【対戦日時】12/6(日) 10:30PB(W)
【試合会場】鶴見大学獅子ヶ谷グラウンド

(1年/マネージャー/横山愛)


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