引退メッセージ⑫ 酒井健太

連日掲載している4年生による引退メッセージ。本日が最終回となります。最終回を飾るのは、東京学芸が誇る主将、酒井健太(4年/岐阜)です!

・4年間のベストプレー
1部に昇格して初めての春リーグ初戦での先頭打者本塁打。プロに進んだ投手から打てたので、自信になりました。

・4年間で嬉しかったこと
第3戦は教育実習で出られなかったのが心残りですが、杏林大学相手に1部リーグで初勝利をしたこと。1部で負け続けていたので嬉しかったです。
もう一つは、代替大会優勝です。野球人生の締めくくりを勝って終わることが出来て、本当に嬉しかったです。

・4年間で苦しかったこと
コロナの影響でラストシーズンである今年のリーグ戦が春秋中止になったことです。仕方ないことだと分かっていても、野球が出来ない日々、1部昇格のチャンスもなく過ぎる日々は、言葉では言い表せないぐらい苦しかったです。

・チームに貢献できたこと
1年半キャプテンをやり切ったことです。ただやっただけでは貢献できているとは言えないけれど、上の学年がいる中で、そしてコロナで活動ができない中で自分なりにチームに働きかけてきたつもりなので、少しは貢献できたのかなと思います。

・後輩に一言
まだまだ可能性のあるチームです。1部昇格、1部で上位に食い込んでいくという目標を持って頑張ってほしいと思います。勝てない時も上手くいかないこともあると思いますが、チーム一丸となって乗り越えていってください。応援しています!

・期待している後輩
三宅一広(3年/金光学園)
チームの舵を取る者として変わらなければならないこともありますが、変わらない三宅の良さも大事にしてほしいなと思います。応援しています。

柚木隆冴(3年/鶴丸)
多分後輩の中で一番長い時間一緒にいて、色々な話をしてきた柚木。先頭で引っ張っていくタイプではないと思いますが、内に秘めた思いはチームで一番持っています。チームが苦しい時に彼が力を発揮してくれることでしょう。

大宮雄登(2年/御殿場南)
派手な服装や熱いプレーが持ち味の大宮くんですが、僕が何気なく言ったことをメモするような真面目さも兼ね備えています。野球もバイトもまだまだですが、将来的にチームを引っ張ることのできる選手だと思っています。期待しています。

・家族に一言
ここまで野球を続けてこられたのは両親のおかげです。14年間ありがとうございました。

・いつも応援してくださっている方に一言
1部復帰という目標を達成することが出来ず、日頃よりご支援頂いている方々には、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。後輩達が必ず1部昇格を果たしてくれると思いますので、これからも応援よろしくお願いします。

・東京学芸大学硬式野球部で良かったこと
中野先生、徳地先生のもとで野球が出来たこと。
学生主体でチーム運営を行えること。
常に上手くなりたいと思い野球に取り組む仲間が周りにいること。

引退メッセージは今回で最後となります。ご覧いただき、ありがとうございました!
また、今まで4年生12名へたくさんのご支援・ご声援をいただいたこと、重ねて御礼申し上げます。
新型コロナウイルスの影響で苦しい1年間を過ごした今年の4年生ですが、それでも野球に向き合い続けた逞しい背中を3年生以下の部員は目に焼き付けたはずです。
4年生の思いも背負い、必ず1部昇格を果たせるよう一生懸命活動に取り組んでまいりますので、これからも応援のほどよろしくお願い致します。


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