4/2(金) オープン戦 対一橋大学

こんばんは。本日のオープン戦、対一橋大学さんとの試合結果をご報告致します。

〈スコア〉
学芸大|000 001 101|3
一橋大|002 002 03×|7

〈メンバー〉
1.(遊)渡部→(打→遊)相良(7表→7裏)
2.(指)瀬川→(打→指)岩切(7表→8裏)
3.(三)高山
4.(中→右)柚木(6裏)
5.(右)安納→(中)早川(6裏)
6.(捕)栗原→(打→捕)今(6表→6裏)
7.(二)小用
8.(一)茅野
9.(左)成田
投.大音(2回)→山本(2回)→木之下(2回)→堀越(2回)

Bチームとして今季2試合目となる本日の試合は学生コーチ齋藤(2年/富士)の初陣でした。試合をするのには適した涼しい気候の中、曇り空からのスタートとなりました。

この試合、先発起用されたのは一昨年卒業した大音亮さんの弟、大音優(2年/春日部)。ストライクをきっちり決め、2回までのピッチングで打者を8人に抑える好投で魅せました。

しかし、3回からマウンドに上がった山本(2年/横浜市立南)、5回からマウンドに上がった木之下(3年/石神井)は共に与四球で出た先頭打者が失点の誘因となりそれぞれ2点を失います。

6回表、なんとか点差を縮めたい東京学芸。交代した相手投手の投球に合わせ、素振りをしながら「俺が1点決めたるわ」とチームメイトに宣言した先頭高山(2年/新潟明訓)は見事に有言実行。初球から振り抜くと、打球は綺麗なアーチを描きながら左スタンドへ。2年生では1号目となる本塁打を放ちました。

(高山/2年/新潟明訓)

木之下に代わりマウンドに上がった堀越(3年/城北埼玉)はテンポよく投げ進め7回を三者凡退に封じます。しかし8回裏、先頭に死球を与えると後続に左前安打、四球を許してしまいます。その後失策も絡んで1失点、なおも無死二三塁のピンチ。ここでさらに代打から左線適時安打を浴び計3失点。点差を引き離されてしまいます。

9回表、なんとか追いつきたい東京学芸の先頭打者は茅野(3年/都立城東)。三遊間への内野安打で出塁すると、持ち前の俊足で相手のミスを煽り進塁します。途中出場の1番相良(3年/拓殖大学第一)も粘りのバッティングで左前にボールを運ぶと後続の高山、柚木(4年/鶴丸)が四球を選び1点をもぎ取ります。なおも満塁、安打一本で大量得点のチャンスでしたが、ここぞの一本が出ず、不完全燃焼のまま、3-7で試合終了となりました。

打つべきところでしっかり打てるか、しっかり転がせるかの差が結果に大きく影響したと感じられる試合内容となりました。今回の試合、無死や一死で得点圏に走者がいる場面が何度もありましたが、そういった場面での中途半端なフライやライナー、三振が非常に目立ちました。進塁したいところでの安打はもちろん、自分がアウトになっても、塁上にいる走者を次に進められるような打球を放つなど最低限の役割を果たすことを心がけながら、数少ない打席の中で工夫を凝らして欲しいと思います。
守備に関しては、失点した全ての回で投手の立ち上がりが悪く四死球で出た先頭打者から失点につながるという流れになってしまいました。やはり投手陣のレベルアップが必要であると感じました。
ここぞでの一本、先頭打者をきっちり封じること、この二つが今回の試合で得られたBチームがチーム全体の底上げのために克服する必要のある課題点です。春のリーグ戦に向けて、この課題克服がチームの勝利にとってとても強力な材料となることを期待したいです。

☆次の試合
【対戦相手】前橋育英高校(W)
【対戦日時】4/3(土)
①10:00PB ②13:00PB
【試合会場】前橋育英高校野球場

(2年/マネージャー/後藤萌音)


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